米AIG、格下げで資金調達コストが増加する可能性高い

2008年 05月 10日 02:28 JST
 
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 [ニューヨーク 9日 ロイター] 世界最大の保険会社、米アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)幹部は9日、格付け会社2社による格下げにより、資金調達コストが増加する可能性が高いとの認識を示した。

 スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とフィッチ・レーティングスは、AIGの第1・四半期決算が過去最大の赤字となったことを受け、同社の格付けを1段階引き下げた。

 AIGのサリバン最高経営責任者(CEO)は投資家との電話会議で「持ち株会社の1ノッチ格下げは対処可能」だとし、「重要なことは、どちらの格付け会社も保険子会社の財務力格付けをAAプラスの水準に据え置いたことだ」と述べた。

 また、ベンシンガー最高財務責任者(CFO)は、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)をはじめとする住宅モーゲージ証券のストラクチャード・クレジット市場は回復の兆しを見せていないと指摘。「こうした市場の回復をはっきりと示す裏付けは今のところ見当たらない」と述べた。

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