米AIGを格下げする可能性、赤字決算受け=ムーディーズ

2008年 05月 10日 06:05 JST
 
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 [ニューヨーク 9日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは9日、米保険アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)および子会社を格下げする可能性を明らかにした。

 前日発表したAIGの第1・四半期決算で、サブプライムローン(信用度の低い借り手への住宅ローン)関連資産の評価損が響き78億ドルの赤字となったことを受け、ムーディーズは「財務の柔軟性を損なっている決算の根強い不安定性と、住宅ローン関連のポジションを持つAIGの子会社の資本と流動性水準への懸念」を格付け見直しの理由に挙げた。 

 見直し結果は近く明らかなるとし、投資適格級で3番目に高いAIGの現在の格付け「Aa2」から1─2ノッチ引き下げる可能性があるとした。

 また「計画されている資本調達はバランスシートや流動性を強化するが、固定費用の負担を高める」との見方を示した。

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