ユーロ圏金融・債券市場・終盤=下落、原油反発でインフレ懸念再燃
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(9月限) 95.025 (+0.000) 4.293(4.277)
独連邦債2年物 4.092(4.000)
独連邦債10年物(9月限) 114.17 (‐0.37) 4.175(4.131)
独連邦債30年物 4.626(4.581)
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[ロンドン 21日 ロイター] ユーロ圏金融・債券市場は下落。原油価格の反発で
インフレ懸念が再燃したほか、最近の上昇受けた利益確定の売りが出た。
8月ユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は47.5と前月から上昇し
市場予想も上回ったものの、依然50を下回り縮小を示した。ただ、欧州中央銀行(EC
B)が足元金利を据え置くとの見方が裏付けられたことで、買い材料にはならなかった。
原油が上昇する中インフレ懸念を受けた株安は債券相場の上げにはつながらなかった。
トレーダーによると、債券利回りが今週3カ月ぶりの水準に低下したことを受け、売りを
出す機が熟したようにみられた、と指摘した。
1530GMT時点で、独連邦債先物9月限FGBLc1は36ティック安の114.18。
独連邦債2年物EU2YT=RR利回りは8べーシスポイント(bp)上昇し4.08%。同
10年物EU10YT=RR利回りは4.9bp上昇し4.18%。
原油先物が121ドルを超えたことを受け、固定利付債と物価連動債の利回り差で市場
の期待インフレ率を示すブレーク・イーブン・ インフレ率(BEI)は上昇した。
一部のストラテジストは、短期債を中心に独連邦債は高過ぎるようにみえると指摘。短
期債利回りはECBの政策金利を約20bp下回っている。ロイズTSBの金融市場エコ
ノミスト、ケネス・ブロー氏は、2年債の妥当な利回りは4.25%付近との見方を示し
た。
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