UPDATE1: NY外為市場=ドルが対ユーロで6カ月ぶり高値、米経済指標などが支援

2008年 08月 27日 07:20 JST
 
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ドル/円   終値   109.62/65

       始値   109.60/63

   前営業日終値   109.33/36

 

ユーロ/ドル 終値   1.4647/50

       始値   1.4594/96

   前営業日終値   1.4750/52

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 [ニューヨーク 26日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場でドルが対ユーロで

6カ月ぶり高値をつけた。米消費者信頼感指数の上昇や、ユーロ圏の景気後退の可能性を

踏まえた欧州金利引き下げ見通しがドルを押し上げた。

 一連の弱いユーロ圏経済指標を受けて、ユーロは対ドルで大きく下落した。この日発表

された8月の独IFO業況指数は94.8と、事前予想以上に低下し3年ぶりの水準に落

ち込んだ。また第2・四半期の独国内総生産(GDP)伸び率が前期比マイナス0.5%

と2004年以来のマイナス成長となったほか、9月の独消費者信頼感指数も1.5に低

下し5年ぶり水準となった。

 一方、米経済指標はやや明るい内容となった。8月のコンファレンス・ボード(CB)

消費者信頼感指数が56.9と前月の51.9から予想以上に改善し、7月の新築1戸建

て住宅販売も前月の約17年ぶり低水準から回復した。

 ユーロ/ドルEUR=は終盤、0.7%安の1.4642ドルとなった。一時独IFO業

況指数を受け、1.4570ドルまで下落した。

 アナリストによると、オーバーナイト・インデックス・スワップ市場では、欧州中央銀

行(ECB)が今後1年間に約46べーシスポイント(bp)利下げする確率を織り込ん

でいる。

 8月5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表されたものの、為替市場で

はほとんど材料視されなかった。議事録では、8月のFOMCで経済減速見通しと金融市

場のひっ迫が認識されていたことが示された。またインフレが懸念されるものの、見通し

から金利据え置きが妥当とFRB当局者が判断したことが明らかになった。

 ABNアムロのシニア通貨ストラテジスト、ダスティン・リード氏は「FOMC議事録

は(インフレと経済成長の)両面にリスクがあり、金融市場の新たな危機的状況を回避す

るためにも、FOMCは年内金利を据え置く可能性が高いことを示しているようだ」と話

した。

 また、FRBが市場に対し年内あるいは来年の利上げの可能性も示唆するなか、リード

氏は、米国とその他の主要経済国の金利差の縮小を指摘。金利差縮小はドルが今後も堅調

になることを裏付けると話した。

 

 主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数.DXYは

終盤、前日比約0.6%上昇し77.225となった。一時、77.619まで上昇し今

年の最高水準をつけた。

 ドル/スイスフランCHF=は0.4%高の1.0996スイスフラン。

 ポンド/ドルGBP=は終盤、0.8%安の1.8386ドル。一時、2年超ぶり安値と

なる1.8331ドルまで下落した。

 ドル/円JPY=は0.3%高の109.61円。

 米景気減速の影響を受けやすいとの懸念や、金融サービス業界の健全性をめぐる不安か

ら、投資家の間にリスクが高いとされる高利回り通貨への投資を手仕舞う動きが広がった。

 豪ドル/米ドルAUD=は一時、11カ月ぶり安値の0.8495米ドルに下落。その後

戻し、終盤は前日比0.9%安の0.8550米ドルとなった。

 ニュージーランドドル/米ドルNZD=は終盤、1%安の0.6970米ドルとなった。

一時、1年ぶり安値である0.6818米ドルに迫る水準まで下落した。ニュージーラン

ドドルは、7月の同国の貿易赤字が11カ月ぶり水準に拡大したことに圧迫された。

 

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