UPDATE1: 9月米非農業部門雇用者数は‐15.9万人、5年半ぶり大幅減

2008年 10月 4日 00:31 JST
 
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 [ワシントン 3日 ロイター] 米労働省が発表した9月の雇用統計は、非農業部門

雇用者数が15万9000人減少し、単月としては2003年3月以来、5年半ぶりの大

幅な減少となった。減少は9カ月連続。

 ロイターが集計したエコノミスト予想は10万人減。03年3月は21万2000人減

を記録していた。

 失業率は前月と変わらずの6.1%で、5年ぶりの高水準にとどまった。

 ディシジョン・エコノミクスのシニアエコノミスト、ピエール・エリス氏は「過去によ

り弱い指標はあったが、これら(雇用統計)は明らかに状況悪化の始まりを示している」

とし、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの可能性が高まるとの見方を示した。

 一方、RBCキャピタル・マーケッツのシニア為替ストラテジスト、ディビッド・ワッ

ト氏は、失業率が悪化しなかったことはやや心強いとし「労働市場が軟化していることに

疑いはないが、米非農業部門雇用者数が示しているほど急速に悪化していない」と述べた。

 製造業の雇用者数は5万1000人減で27カ月連続のマイナスとなった。

 ほぼ全ての主要業種で雇用者数が減少する一方、政府関連は9000人増となった。

 製造業労働時間は40.7時間と3年ぶりの低水準。

 平均週間労働時間は33.6時間で、04年11月以来の低水準。

 統計の詳細は以下のとおり。

(単位:1000人)

             9月 8月 8月速報 7月 7月前回   6月  5月

非農業部門雇用者増減  -159 -73 -84 -67 -60 -100 -47

失業率(%)       6.1 6.1 6.1 5.7 5.7 5.5 5.5

平均週間労働時間    33.6 33.7 33.7 33.7 33.7 33.7 33.7

製造業労働時間     40.7 40.9 40.9 41.0 41.0 41.0 41.0

  ─残業時間     3.6 3.7 3.7 3.8 3.8 3.8 3.9

時間当たり賃金(ドル) 18.17 18.14 18.14 18.06 18.07 18.00 17.95

  増減率(%)     0.2 0.4 0.4 0.3 0.4 0.3 0.3

 

業態別雇用者数増減(単位:1000人)

             9月 8月 8月速報 7月 7月前回   6月  5月

民間部門合計       -168 -104 -101 -106 -66 -110 -99

 財生産         -77 -57 -57 -54 -48 -86 -51

  建設         -35 -13 -8 -23 -20 -50 -38

  製造         -51 -56 -61 -40 -38 -44 -21

 サービス        -82 -16 -27 -13 -12 -14 4

  商業・輸送・公益   -58 -37 -35 -38 -39 -20 -45

   卸売        -4 -9 -11 -17 -16 -4 -6

   小売        -40 -25 -20 -22 -18 -8 -24

   輸送・保管     -16 -3 -4 unch -5 -10 -14

  情報         -3 -5 -3 -9 -9 -5 -5

  金融取引       -17 -5 -3 -7 -3 -13 -3

   不動産・リース   -6 -3 -1 unch unch -2 2

  専門職        -27 -43 -53 -23 -17 -55 -49

   人材派遣      -24 -35 -37 -24 -24 -36 -36

  レジャー・接客    -17 -10 -4 -24 -5 unch -11

政府           9 31 17 39 6 10 52

エコノミスト予想(ロイター調査)

非農業部門雇用者増減  -100,000

失業率          6.1 pct

時間当たり賃金増減   +0.3 pct

平均週間労働時間    33.7 hours

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