金融政策を操る余地は限定的=イタリア中銀総裁

2008年 11月 1日 01:08 JST
 
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 [ローマ 31日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのドラーギ・イタリア中銀総裁は31日、世界の主要中銀による利下げはプラスの効果をもたらしたものの、景気てこ入れに向けた金融政策の余地はさほど残されてないとの見解を示した。

 総裁は講演で「迅速な金融政策緩和は、金融混乱による実体経済への影響抑制に寄与した」とし、「コミットメントは引き続き存在するが、米国での低金利や主要中銀が供給した十分な流動性を考慮すると、金融政策を操る余地は限られている」と述べた。

 また、クレジット状況の改善などプラス要因が一部みられるものの、世界経済は少なくとも2009年下期まで低迷するとの見方を示した。

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