UPDATE1: 11月米住宅販売保留指数は‐4.0%、予想下回り過去最低=NAR
[ワシントン 6日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)が6日発表した11月の住宅販売保留指数は、前月比4.0%低下の82.3と2001年の統計開始以来最も低い水準となった。
前年比では5.3%低下。景気後退の深刻化や失業者増を背景に買い手の間に様子見の姿勢が広がっている。
ロイターが集計したエコノミスト予想は前月比1%の低下だった。
前月の指数は85.7に下方修正された。
NARの首席エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「失業者の増加や非常に弱い消費者信頼感を背景に11月は契約を見合わせる傾向が見られた」と述べた。
HFEの米国チーフエコノミスト、イアン・シェファードソン氏は「住宅市場は通常、年明けには静かなものだ。問題は動きが活発になる春までの動向だ」と指摘。「住宅ローン金利が大幅に低下する中、販売はこれ以上大幅に落ち込むことはなく、年央までには回復する可能性もあると慎重ながら楽観視している。ただ直近の見通しは暗い」と述べた。
NARによると、12月に住宅ローン金利が約50年ぶり水準に低下したことの影響は11月の指数には表れていない。30年住宅ローン固定金利は2009年上半期は安定的に推移し、下半期には若干上昇するとみている。
11月の住宅販売保留指数を地域別に見ると、北東部で7.2%、中西部で6.7%、南部で2.2%、西部で2.4%、それぞれ低下した。
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