インドは通貨バスケット内のドルの比重減らす公算=政府経済諮問委員長

2009年 07月 4日 06:03 JST
 
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 [エクサンプロバンス(フランス) 3日 ロイター] インド政府経済諮問委員会のスレッシュ・テンドゥルカー委員長は3日、通貨ルピーINR=INのレート決定で参照する通貨バスケットについて、ドルの比重を減らす可能性があることを明らかにした。

 当地で経済会議に出席している委員長は記者団に対し「通貨バスケットは変更されるかもしれない。インド準備銀行(中央銀行)次第だ」とした上で、ドルの比重を減らすよう変更があったとしても「驚かない」と語った。

 また、ドルはこれまでインドの主要準備通貨とみなされてきたが「インドは変わるかもしれない。それについては何も決まっていない」と話した。

 「中国・日本の(経常)黒字と米国の赤字という、現在取りざたされている世界的な不均衡は是正すべきと考える。それは明らかだ」と語った。

 その上で「それは基本的に人民元と円の上昇を意味する。中国が恐れていることだ。中国は国際的な準備通貨を求めているが、外貨準備がすべてドルだからだ」との見解を示した。

 ドルは高過ぎるかとの質問には「下がる必要があると思う」と答えた。

 ドルが主要準備通貨であり続けるべきかについては「関係各国によるコンセンサスで決定する問題」との認識を示した。

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