準備通貨としてのドルの地位、サミットの声明に盛り込まれない見込み=G8筋
[3日 ロイター] 来週イタリアで開催される主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)では、国際的な準備通貨としてのドルの地位について、最終的な声明には明示的に言及されない見込み。サミットの準備にかかわる欧州の主要8カ国(G8)関係筋が3日、明らかにした。
同筋はロイターに対し「(この問題は)取り上げられ、間接的に討議される見込みだ。ただ、協議は声明に盛り込むまでには至っていない」と述べた。
G8関係筋がロイターに明らかにしたところによれば、中国は新たな国際準備通貨をめぐる提案について議論するよう要請した。
欧州のG8関係筋はこれについて「中国はこの問題を(サミットで)取り上げることができる。言及したいとの意向を示した」と語った。
「準備通貨と(国際通貨基金=IMFの)特別引き出し権(SDR)に関する一般的な問題について、あいまいもしくは漠然とした文言が声明に盛り込まれる可能性がある」と述べた。その上で、中国の要請はむしろ主要20カ国(G20)で扱うべき問題との認識を示した。
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