UPDATE1: 欧州委、13年までに財政規律達成するよう独・仏などに勧告へ=文書草案
[ブリュッセル 9日 ロイター] 欧州連合(EU)の欧州委員会はドイツ、フランス、スペインに対し、2013年までに財政赤字を国内総生産(GDP)の3%以下に削減するよう11日に勧告する。ロイターが9日、文書の草案を入手した。
欧州委はまた、イタリアに対し2012年までに、英国には14─15年度までに財政赤字をGDP比3%以下へ縮小するよう求める考え。
草案によると、11─13年にドイツは毎年、財政赤字をGDP比0.5%ずつ減らす必要があり、景気や財政の状況が予想よりも堅調なら削減ペースを加速すべきとしている。欧州委はドイツの財政赤字について、10年はGDP比5%、11年は同4.6%と予想している。
フランスについては10年の財政赤字を同8.2%、11年は同7.7%と予測し、10─13年に毎年、GDP比1.25%の赤字削減を求めている。状況次第で一段の削減を実施すべきとした。
スペインの財政赤字は10年にGDP比10.1%、11年には同9.3%と予想し、10─13年に毎年、GDP比1.75%の赤字削減が必要と指摘している。
イタリアに対しては、10─12年に財政赤字を毎年、GDP比0.5%ずつ減らし、10年時点でGDP比5.3%の赤字を縮小すべきとした。
英国については、10─11年度の財政赤字をGDP比12.5%と予想。14─15年度までに毎年、GDP比1.75%の赤字削減を行うよう求めている。
EUの財務相は12月の会合で欧州委の提案を検討する公算が大きい。
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