最近のユーロ高、域内産業に悪影響を及ぼしている=欧州経営者団体会長

2009年 11月 10日 01:19 JST
 
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 [ブリュッセル 9日 ロイター] 欧州経営者団体、ビジネスヨーロッパのユルゲン・トゥーマン会長は9日、最近のユーロ高は域内産業に悪影響を及ぼしているとの見解を示した。

 トゥーマン会長は、ユーログループ議長を務めるルクセンブルクのユンケル首相兼財務相、トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁と当地で会談し「最近のユーロ相場を深く懸念している。ユーロ相場は域内産業に痛みをもたらす水準に達した」と述べた。

 週末の20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)は、米政策金利が当分の間低水準にとどまるとの見方を変えるに至らず、ユーロ/ドルEUR=は9日、1.50ドルを超えて上昇し2008年8月以来の高値をつけた。

 会長は、このような状況について「欧州経済の成長にとって好ましくない。世界的な不均衡の秩序だった是正というG20会合で表明された方針に沿っていない」との認識を示し、かなりの期間、政策金利を低水準に据え置くようECBに求めた。

 「無理のない資金調達は絶対的な優先事項」とし、企業の設備投資はすでに前年比20%超減少しており、この傾向を早急に反転させる必要があると語った。

 

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