EU財務相、銀行の資本要件引き上げで暫定合意

2009年 11月 11日 02:01 JST
 
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 [ブリュッセル 10日 ロイター] 欧州連合(EU)財務相は10日、銀行の資本要件の大幅な引き上げで暫定的に合意した。今後EU各国と欧州議会が最終的に承認する。

 各国財務相は、早期の最終採択を視野に、議長国のスウェーデンに対し議会との協議を開始するよう要請した。

 EUは声明で「財務相会合では、情報開示の強化と、銀行セクターの取引帳簿および証券化商品に対する資本要件の引き上げに関する指針を定めた暫定文書について全般的に合意した」と説明。容認できない水準のリスクを招く報酬の支払い方針を回避する効果もあるとしている。

 今回の資本要件の引き上げは、信用ひっ迫の中心となった債務担保証券(CDO)などの証券化商品も対象としている。

 また、今回の合意で、過剰なリスクテイクの抑制に向けて金融安定理事会(FSB)が策定した銀行の報酬に関するガイドラインの実施に対し、監督当局に執行手段を付与した。規定違反があった場合、当局は強制的に資本を強化させるなどの措置を講じることができる。

 

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