欧州株式市場=反落、通信・鉱山株に売り

2009年 11月 11日 04:30 JST
 
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 [ロンドン 10日 ロイター] 欧州株式市場は5営業日ぶりに反落。英ボーダフォン(VOD.L: 株価, 企業情報, レポート)の決算を受け失望感が広がり通信株が売られた。鉱山株は軟調な金属価格に連れ安となった。

 FTSEユーロファースト300種指数は2.00ポイント(0.20%)安の1010.23。

 DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは3.67ポイント(0.13%)安の2856.44。  

 ブリューイン・ドルフィンのストラテジスト、マイク・レノフ氏は「プラスとマイナス両方に振れ、非常に不透明な一日だった。方向性に欠ける展開だった。主に米市場の動向に追随した」と指摘した。

 通信株の下げが目立った。ボーダフォンは1.5%安。第3・四半期決算では、インドを始めとする新興市場国での激しい競争などが要因となり利益率が2.1%ポイント低下した。

 金属相場の下げを受け、鉱山株のアングロ・アメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC.L: 株価, 企業情報, レポート)、エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)は1.4─2.5%安。

 自動車フォルクスワーゲン(VW)(VOWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は8%安。カタール投資庁傘下のカタール・ホールディングは、VWの優先株最大2500万株を市場で売却すると発表した。VWの優先株は15.8%下落した。

 銀行株は強弱まちまち。HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は4%高。HSBCは第3・四半期の実質利益が前年同期比で大幅に増加したと明らかにした。米国の消費者金融事業の損失は、過去3年で初めて減少した。

 一方、バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)、クレディ・スイス(CSGN.VX: 株価, 企業情報, レポート)、サンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)は0.7─5.1%安。

 

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