米経済、出口戦略実行できる状況ではない=ボストン地区連銀総裁

2009年 11月 11日 05:23 JST
 
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 [ロンドン 10日 ロイター] 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は10日、米経済は十分に強いとは言えず失業率も高いことから、景気刺激措置の解除を開始できる状況にはないとの考えを明らかにした。

 同総裁は出口戦略に関する質問に対し「タイミングの問題だ。まだそこまで至っていない」と述べた。

 連邦準備理事会(FRB)が刺激措置を解除する際には、いろいろな方法があるとして、金利の引き上げのほかにリバースレポの活用や購入した資産の売却を挙げた。

 「多くの選択肢が存在する。われわれが(出口戦略を実行する)手段を有しているかどうかという状況とは考えていない。どれが最も効果的な手段で、経済にとって金利を引き上げる適切なタイミングはいつかという問題だ」と語った。

 ローゼングレン総裁は10.2%に達した失業率について、想定している自然失業率のほぼ2倍の水準と述べた。

 その上で、数年以内に完全雇用を回復し、2%のインフレ率を実現するような金利動向を目指していきたいとの考えを示した。

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