出口戦略の実施は時期尚早、最適の時期逃すべきでない=独連銀総裁

2009年 11月 12日 04:27 JST
 
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 [フランクフルト 11日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー・ドイツ連銀総裁は11日、拡張的な金融・財政政策措置の解消について、依然として時期尚早だが最適な時期を逸するべきではないとの見解を示した。

 大部分の経済で金融危機の最悪期は過ぎ去ったことを示す兆候があるとした上で、回復は依然ぜい弱とした。

 総裁は講演用原稿で「拡張的な金融・財政政策措置からの脱却は依然として時期尚早だが、出口戦略の最適な(実施)時期を逸するべきではない」と述べた。

 各国政府および中銀は、支援措置を撤回する準備を整える必要があるとし「金融政策については、物価安定のリスクに直面することが明確になったときが決定的(なタイミング)」との認識を示した。

 また、金融規制改革についてかなりの進展があったと評価する一方、引き続き詳細を詰める必要があると指摘した。

 「必要資本に関連する措置が最も重要と考える。競争条件に非常に大きく関係しているため、最も意見の分かれる問題となる」と述べた。

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