欧州株式市場=反発し3週間ぶり高値で引け、金融・鉱山株に買い
[ロンドン 11日 ロイター] 欧州株式市場は反発し、3週間ぶり高値で引けた。中国の底堅い経済指標を背景にリスク選好が高まり、金融・鉱山株に買いが入った。
前日の米連邦準備理事会(FRB)当局者発言を受けて、米政策金利が当分の間ゼロ付近で据え置かれるとの見方が強まったことも相場を支援した。
FTSEユーロファースト300種指数は3.64ポイント(0.36%)高の1013.87。10月22日以来の高値で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは24.57ポイント(0.86%)高の2881.01。
銀行株が堅調。フランスの金融大手クレディ・アグリコル(CAGR.PA: 株価, 企業情報, レポート)が5.6%高。第3・四半期決算で予想よりも小幅な減益となったほか、新たな最高経営責任者(CEO)を選出した。
BNPパリバ(BNPP.PA: 株価, 企業情報, レポート)、ソシエテ・ジェネラル(SOGN.PA: 株価, 企業情報, レポート)、ナティクシス(CNAT.PA: 株価, 企業情報, レポート)、スイスのUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)も値を上げた。
ウニクレディトの株式ストラテジスト、タモ・グリートフェルド氏は「中国のマクロ経済データがポジティブな内容となり、相場を支援した」と述べた。
中国国家統計局が発表した10月の鉱工業生産は1年7カ月ぶりの高い伸びとなった。
オランダの銀行大手INGグループ(ING.AS: 株価, 企業情報, レポート)が6.6%高。第3・四半期決算の内容が事前予想と一致したほか、売却予定の保険部門に対して強い関心がみられると明らかにした。
鉱山株が買われた。金XAU=のスポット価格が過去最高値を更新したほか、アルミニウムと亜鉛価格も上昇した。
BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)、アングロ・アメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)、エクストラータ(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC.L: 株価, 企業情報, レポート)が1.3―2.7%高となった。
エネルギー株も上昇し、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)、スタトイル・ハイドロ(STL.OL: 株価, 企業情報, レポート)などが値を上げた。
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