ユーロ圏金融・債券市場・終盤=上昇、堅調な英国債に追随
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(12月限) 99.270 (+0.005) 0.438(0.432)
独連邦債2年物 1.239(1.264)
独連邦債10年物(12月限) 121.68 (‐0.04) 3.339(3.299)
独連邦債30年物 4.046(4.071)
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[ロンドン 11日 ロイター] ユーロ圏金融・債券市場は上昇。イングランド銀行
(英中央銀行)が11日発表した四半期インフレ報告の落ち着いた見通しから、投資家の
予想を上回る長い期間政策金利が据え置かれる可能性が示唆されたことを背景に、英国債
が堅調となり、相場を支援した。
この日実施された約50億ユーロの独連邦債10年物入札は精彩を欠く内容となり、市
場が入札の消化に努めるなか独連邦債を圧迫した。
英国債が独連邦債をアウトパフォームした。英中銀のキング総裁は資産買い入れプログ
ラム拡大の必要性についてオープンな姿勢を示した。
10年物の独連邦債と英国債の利回り格差は46ベーシスポイント(bp)に縮小。一
時52bpまで拡大した。10年物の独連邦債とイタリア国債の利回り格差は2008年
8月以来の水準に縮小した。
RIAキャピタル・マーケッツの金利ストラテジスト、ニック・スタメンコビッチ氏は
「独連邦債入札は若干失望を誘い、序盤で相場を押し下げた。ただ予想以上にハト派的な
(英中銀の)インフレ報告を受けて持ち直した」と述べた。
独連邦債先物12月限FGBLc1は1ティック安の121.71。一時121.24まで
値を下げた。
トレーダーによると、米債市場がベテランズデーで休場となるなか、特に午後の取引で
商いが薄かった。
独連邦債10年物EU10YT=RR利回りは3.339%。同2年物EU2YT=RR利回りは
3.2bp低下し1.233%。
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