ロンドン株式市場=反発、英中銀のインフレ報告や中国指標受け

2009年 11月 12日 04:44 JST
 
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                           (カッコ内は前営業日比)

FT100種総合株価指数(ロンドン).FTSE

 終値      5266.75(+36.20)

前営業日終値   5230.55(‐ 4.63)

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 [ロンドン 11日 ロイター] ロンドン株式市場は反発。英中銀の四半期インフレ

報告で経済に関する楽観的な見方が示され、リスク選好の動きが高まった。また堅調な中

国指標を手がかりに鉱山株への買いが膨らんだ。

 FT100種総合株価指数.FTSEは36.20ポイント(0.69%)高の

5266.75。一時、前年9月以来の高値となる5301.14をつけた。

 同日発表された10月の英失業者数が、前月比の増加数としては08年4月以降で最小

となったことも支援材料となった。

 ドル安を背景に金属価格が上昇するなか、中国国家統計局が発表した10月の鉱工業生

産が1年7カ月ぶりの高い伸びとなったことを受け、鉱山株が値上がりした。

 金XAU=が過去最高値を更新するなか、ランドゴールド・リソーシズ(RRS.L: 株価, 企業情報, レポート)は6.1

%高。前日の下げから戻し最高値をつけた。

 フレスニロ(FRES.L: 株価, 企業情報, レポート)、リオ・ティント(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロンミン(LMI.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ

(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)、BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.1─5.9%高。

 

 イングランド銀行(英中央銀行)は四半期インフレ報告を発表し、2年後にはインフレ

率が目標の2%を下回るとの見通しを示した。また英経済は2010年初めにプラス成長

を回復すると予想した。

 キャピタル・スプレッズのセールス主任アンガス・キャンベル氏は「市場は英中銀のイ

ンフレ報告の楽観的な見方に大きく反応した。(英中銀は)V字型の景気回復が進行中で、

2番底に陥ることはないと考えているようだ」と述べた。

 英景気に関する明るいニュースを受け、銀行株の一角が買われた。

 HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は続伸し0.9%高。スタンダード・チャータード(STAN.L: 株価, 企業情報, レポート)は1.3

%高、ロイズ・バンキング・グループ(LLOY.L: 株価, 企業情報, レポート)は4.7%高。

 半面、バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は続落し0.7%安。ロイヤル・バンク・オブ・スコット

ランド(RBS.L: 株価, 企業情報, レポート)も1.7%安。

 個別銘柄では小売り大手セインズベリー(SBRY.L: 株価, 企業情報, レポート)が3.2%上昇。上期の業績は予想を

上回る19%増益となった。

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