欧州株式市場=小幅続伸し3週間ぶり高値で引け、通信・航空株が堅調
[ロンドン 12日 ロイター] 欧州株式市場は小幅続伸し、3週間ぶり高値で引けた。決算内容が底堅かった通信株が上げを主導した。合併観測の高まりを背景に航空株が堅調だった。
ただ、金融株が軟調だったほか鉱山・石油株が売られ、相場の上げ幅は限られた。米原油先物CLc1をはじめ、銅MCU3、アルミニウムMAL3、ニッケルMNI3、亜鉛MZN3価格が下落した。
FTSEユーロファースト300種指数は1.04ポイント(0.1%)高の1014.91。10月21日以来の高値で引けた。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは4.09ポイント(0.14%)安の2876.92。
通信株が高い。英BTグループ(BT.L: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%高。通年の業績見通しを引き上げた。スペインのテレフォニカ(TEF.MC: 株価, 企業情報, レポート)も1.1%高。国内事業の縮小ペースが鈍化したと発表した。
北欧通信大手テリアソネラ(TLSN.ST: 株価, 企業情報, レポート)が6.2%急伸。アルファ・グループとユーラシア大陸の携帯端末資産を統合する意向を示した。
米労働省がこの日発表した新規失業保険週間申請件数が2週連続で減少し、4週間移動平均ベースで約1年ぶりの低水準となったことも相場を支援した。
航空株では英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)(BAY.L: 株価, 企業情報, レポート)が7.5%、スペインのイベリア航空(IBLA.MC: 株価, 企業情報, レポート)が11.8%それぞれ急伸。両社の合併が近いとの見方が強まっている。
鉱山・石油株は軟調。石油株では BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、BGグループ(BG.L: 株価, 企業情報, レポート)、トタル(TOTF.PA: 株価, 企業情報, レポート)、スタトイル・ハイドロ(STL.OL: 株価, 企業情報, レポート)などが値を下げた。
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