UPDATE1: 米FOMCメンバー、景気悪化時の追加支援供与で一致=セントルイス連銀総裁

2010年 07月 31日 04:19 JST
 
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 [ワシントン 30日 ロイター] 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は30日、経済回復が深刻な後退に陥った場合に一段の支援を提供するとの考えで、米連邦公開市場委員会(FOMC)当局者は全員一致していると述べた。

 ブラード総裁はCNBCテレビで「委員会の全メンバーは(景気低迷時の追加支援で)完全に同じ立場にある。状況が大幅に悪化した場合、われわれは他の措置を講じようとするだろう」と述べた。

 また、長期間にわたり金利を異例の低水準に維持する方針を米連邦準備理事会(FRB)が示していることに対し、目指す景気支援とは逆の効果を招く恐れがあるとの懸念を示した。

 前日の発言内容を繰り返して日本を例に挙げ、自身の調査では長期間の低金利維持がインフレ低下と成長減速を招き、景気低迷につながる可能性があると述べた。

 さらに、実質的なゼロ金利政策の下でFRBは、焦点を低金利維持の確約から、金融システムに対する一段のクレジット投入に移すべきとの見方を示した。

 半面、一部のFOMCメンバーは引き続き、超緩和的金融政策がインフレ高進を招くリスクがあると懸念している。

 ブラード総裁は、FRBはそのようなリスクに対しても警戒する必要があるとし「これはもろ刃のつるぎだ。短期的にはインフレがかなりの低水準で推移し、それにともなうリスクが存在する。中期的にはバランスシートが膨れ上がり、インフレ急上昇につながる可能性がある」と述べた。

 次回FOMCは8月10日に開かれる。

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