米金融・債券市場=上昇、米GDP統計を受け追加緩和観測が高まる
(カッコ内は前営業日比)
30年債US30YT=RR
(2105GMT) 106*22.50(+1*19.50) =3.9881%
前営業日終盤 105*03.00(‐0*03.00) =4.0778%
10年債US10YT=RR
(2105GMT) 105*01.00(+0*22.50) =2.9052%
前営業日終盤 104*10.50(+0*02.50) =2.9866%
2年債US2YT=RR
(2103GMT) 100*04.50(+0*02.00)=0.5540%
前営業日終盤 100*02.50(+0*01.75)=0.5855%
--------------------------------------------------------------------------------
[ニューヨーク 30日 ロイター] 30日の米金融・債券市場では、この日発表さ
れた米国の第2・四半期の国内総生産(GDP)の伸びが鈍化したことで、一段の緩和的
な金融政策が導入されるのではないかとの観測が強まり、国債価格が上昇した。
2年債利回りは過去最低を更新、10年債利回りは1年3カ月ぶりの低水準まで2ベー
シスポイント(bp)に迫った。
この日発表された第2・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比
2.4%増と、上方改定された第1・四半期の3.7%増から減速。国債価格上昇の一部
要因となった。
さらにこの日は月末特有のファンドマネジャーによる買いがみられ、長期債価格が上昇
した。
ウィリアムズ・キャピタル・グループのフィクストインカム部門を統括するデビッド・
コード氏は、8月6日に発表される7月の米雇用統計に市場の注目が集まっていると指摘。
「雇用統計が悪化すれば、米国債価格は上昇する」と予想。ただ「それがなかった場合、
現時点で国債価格は抵抗線近辺にあり、売りが出ることが予想される」と述べた。
米GDP統計を受け、2年債US2YT=RR利回りは0.559%と、過去最低を更新した。
その後2/32高、利回りは0.56%で推移した。
イートン・バンスのシニアトレーダー、ステュワート・タイラー氏は「2年債が買いを
集め続けた。これは市場で何か悪いものが予期されている表れとみている」と述べた。
指標10年債US10YT=RRは21/32高。利回りは2.91%と、前日終盤の2.9
9%から低下した。
30年債US30YT=RRは1─15/32高。利回りは3.99%と4.08%から低下
した。
2年債と10年債の利回りスプレッドはこの日は235ベーシスポイント(bp)に縮
小。市場で経済情勢の弱含みが続くと予想されていることが示された。ウィリアムズ・キ
ャピタルのコード氏は「経済の弱さを考えると、イールドカーブはスティープ化しすぎて
いたとみている」と述べた。
Tボンド先物9月限3USU0は1─27/32高の128―23/32。
Tノート先物9月限3TYU0は23/32高の123―26/32。
<スワップスプレッド>
July 30 July 29 July 28 July 27 July 26 July 23 July 22
2-YR 18.00 17.75 17.50 20.75 22.75 24.25 22.25
3-YR 24.25 22.50 20.75 21.75 23.50 25.25 22.50
5-YR 18.00 16.75 18.25 18.75 20.75 21.50 19.75
10-YR -1.00 -2.50 -2.25 -1.00 0.75 1.50 0.25
30-YR -27.50 -30.50 -30.0 -29.50 -25.00 -24.25 -24.25
© Thomson Reuters 2012 All rights reserved.


ソーシャルメディア特集
欧州債務危機
拡大する反政府デモ