東南アジア株式=まちまち、シンガポール市場は2%安

2007年 11月 9日 21:25 JST
 
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 [シンガポール 9日 ロイター] 9日の東南アジア株式市場では、シンガポール市場.STIが2.00%下落した。シンガポール・テレコム(シングテル)(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)やDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)など主力銘柄が下落を主導した。

 シンガポールと同じく前日休場だったクアラルンプール市場は0.82%安。ベトナムのホーチミン市場.VNIは0.8%安。

 一方、他の市場は米連邦準備理事会(FRB)が追加利下げするとの期待から反発。ジャカルタ市場.JKSEは1.1%高、マニラ市場.PSIは0.31%高、バンコク市場.SETI は0.11%高。

 バーナンキFRB議長が8日に上下両院合同経済委員会で、米経済成長が予想より弱くなる可能性があるなどと証言したことについて、FRBが追加利下げする可能性が高まったことを示唆するものだと一部では受け止められた。

 シンガポール市場では、通信最大手シングテルが2.5%安だったほか、DBSは2.4%安。

 DBSはタイのTMB銀行TMB.BKへの出資比率を引き上げることができなかったものの、タイは依然、魅力的な市場であると表明した。

 UOBバンク (UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2%安。OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%下げた。

 シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.7%安。市場の不安感が取引活動を抑制し、SGXの利益に打撃を与えると懸念された。

 市場の低迷はこの日上場したサイゼン・リアル・エステート・インベストメント・トラスト(SZNR.SI: 株価, 企業情報, レポート)にも打撃となり、同株は公募価格を14%下回って終了した。

 クアラルンプール市場では、プランテーション大手インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)が4.5%下げたほか、銀行2位のブミプトラ・コマースBUCM.KLが3.5%下落した。

 銀行最大手マラヤン・バンキング(メイバンク)(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート) とパブリック・バンク(PUBM.KL: 株価, 企業情報, レポート) はともに0.9%安。

 ジャカルタ市場では、鉱業のアネカ・タンバン(アンタム)(ANTM.JK: 株価, 企業情報, レポート)と即席めん大手のインドフード(INDF.JK: 株価, 企業情報, レポート)がともに10.5%急伸した。

 バンコク市場では、タイ石油会社(PTT)(PTT.BK: 株価, 企業情報, レポート)が決算発表を控えて上伸。四半期利益の2.8%増が予想されているが、低調な化学事業が業績を圧迫する可能性があるという。

 
 

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