UPDATE1: 東京外為市場・28日=ドル108円後半、夕方にかけてドル買い戻し
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
17時現在 108.68/73 1.4775/78 160.59/68
正午現在 108.42/47 1.4813/16 160.65/74
9時現在 108.80/85 1.4833/38 161.41/49
前日東京17時 108.06/11 1.4855/60 160.52/60
前日NY17時 109.05/08 1.4823/24 161.53/61
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[東京 28日 ロイター] 午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時
点から下落、108円後半で取引されている。日中は材料が乏しく、一進一退が続いた。
日経平均株価.N225が午前中からマイナス圏に下落、リスク許容度が緩和されないため、
どちらかといえば円買いの地合いだった。しかし、夕方にかけての取引で、最近売られて
いたドルの買い戻しが集中している。
ドル/円は、朝方109.03円(EBSデータ)まで上昇したが、仲値公示を経て一時
108円前半に下落。生保によるドル売りが出たとみられ、総じて弱含んだ。全般的にも
みあいながらも、日経平均がマイナス圏から抜け出せず円が買われやすい地合いだった。
しかし、夕方にかけては速いペースでドル買いが進んでいる。材料は特に見当たらないと
いう。
ドル/円は安値を、ユーロ/ドルは高値を攻めきれず、逆方向に向いているもよう。ユ
ーロ/ドルは高値圏で取引されてきたが「(ユーロは)ロングポジションが積み上がって
おり、利益確定売りが出やすい」(地銀)と指摘されていた。1.50ドルは射程内にあ
るものの、上値は重かった。ある国内証券関係者は、最近のドル売りの調整が入りやすい
としたうえで「ドル/円は110円、ユーロ/ドルは1.46ドルが向こう1、2週間の
目安」と指摘している。
ユーロ/円に関しては、午後の取引で160.80円を挟んでもみあった。日経平均が
マイナス圏で推移したのを受け、クロス円を中心にやや円買いが先行。夕方の取引でもユ
ーロ売り/円買いが進み160円前半を目指す展開。市場ではサブプライム(信用度の低
い借り手向け住宅融資)問題を背景に「リスクを取る投資家が次第に減ってきており、そ
の分値動きが大きくなっている」(大手証券)と指摘されている。
一方、自民党の谷垣禎一政調会長は28日、都内で講演し、足元の金融政策について「
サブプライムローンが問題視され、これが米国の金融秩序や実体経済、原油価格に影響。
それがまた為替や株価にも影響している。日銀の舵取りも非常に難しい局面だろう」と述
べた。
また「日銀総裁人事は、日本だけの関心事ではなく、世界中から日本が(どのように)
金融政策を舵取りしていくつもりかということが問われている」と語った。市場では「日
銀の年内利上げはますます難しい」(国内金融機関)と指摘されているが、外為市場では
ほとんど反応しなかった。
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