〔金利マーケットアイ〕スワップ金利は小幅低下、イベント前で様子見
〔金利マーケットアイ〕
<17:13> スワップ金利は小幅低下、イベント前で様子見
スワップ金利は、長期・超長期ゾーンを中心に低下、同ゾーンがけん引してイールドカーブはブルフラット化した。債券市場は前日の米債高や日中の株価の軟調推移、国債買い切りオペの実施などを好感して底堅く推移した。先物の上昇につれ現物市場も堅調で、特に長いゾーンには投資家の買いなどが目立った。もっとも、債券市場同様、1月米雇用統計などの発表を控えて様子見気分も強く「積極的にポジションを取っていくような動きは乏しかった」(邦銀)という。スワップ金利の低下幅は、2年、3年で0.5bp程度、5年で1.0bp程度、7年で1.1bp程度、10年で1.2bp程度、20年が1.8bp程度、30年が2.0bp程度。
<15:40> 月末通過で翌日物金利が小幅低下、外銀は0.48%付近で調達
午後の短期金融市場で無担保コール翌日物が小幅低下した。市場参加者によると、外国銀行の資金調達レートは0.48%、邦銀は0.47%となっている。月末通過で調達意欲がやや後退したのが背景。朝方は誘導目標に沿った取引が続いていた。1日の加重平均レートは0.497%付近になるとみられる。
日経平均株価が下回っているのを受け、ユーロ円3カ月金利先物は小幅ながら上昇している。足元の取引水準は、中心限月が前日清算値より0.5ティック高い99.400。「1月米雇用統計を控え、ポジションを膨らますような雰囲気はない」(国内金融機関)との指摘があり、海外指標発表を前にした様子見気分は強いようだ。
<15:24> 国債先物は反発して引け、午後は米指標待ち小動き
国債先物中心限月3月限は、前日比11高の137円86銭で反発して引けた。前日の米債高や日経平均株価の下落を好感して買いが先行、国債買い切りオペもサポートなり、底堅く推移した。午後以降は、1月米雇用統計などの注目指標の発表を待ち小幅な値動きに終始した。米雇用統計については、非農業部門雇用者数は8万人増と予想(ロイター予測)されている。市場では「雇用の大幅な改善が予想しづらいこともあり、弱めの結果となった場合のほうがマーケットは素直に反応するだろう」(外資系証券)と、債券にとっては買い材料にされやすいとの声が出ていた。現物市場は盛り上がりに欠けた。長期金利は前日の引け値を挟み1.415─1.430%で推移した。
<13:44> レポGCレートが小幅低下、運用側の慎重姿勢やや緩和
短期金融市場でレポGCレートが小幅に下がった。市場参加者によると、5日スタート/6日エンドで0.55%付近の取引が成立した。午前中は0.56―0.57%付近での取引だったという。これは、運用側の慎重姿勢がやや緩和したのが背景。参加者からは「これまで慎重だった向きからの資金の出しがレート低下を促した」(国内金融機関)との声が聞かれる。
日銀が本店方式で実施した共通担保資金供給オペ(6000億円、27日期日)の落札水準は、按分が0.540%、平均は0.543%。前回同オペ比、横ばい。
<13:28> 国債先物は小動き、米指標見据え様子見強まる
国債先物は小動き。中心限月3月限は前日比15銭高の137円90銭付近で推移している。市場では「後場寄り後に株価の下げで少し買われる場面があった程度で、ほとんど動きがない。週末ということもあり、1月雇用統計や1月ISM製造業景気指数など米国の経済指標の発表を待つ雰囲気が強まっている」(国内証券)という。現物市場も閑散で、長期金利は同1.0bp低い1.420%での推移。
<11:25> 国債先物が反発で前引け、株安や日銀買入オペを受け
国債先物中心限月3月限は前日比13銭高の137円88銭と反発して前引けとなった。前日の米債安や日経平均株価の下落を受けて買いが優勢。日銀が国債買入オペを通告したことも好感された。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が31日、金融保証会社(モノライン)・FGICの格付けを「AAA」から2段階引き下げ「AA」としたほか、MBIA(MBI.N: 株価, 企業情報, レポート)も格下げ方向で見直すと発表。米債市場では金融システム不安が再燃して短期債を中心に逃避買いが入った。市場では「モノラインの経営不安問題に対して米連邦準備理事会(FRB)ができる処方せんは、米利下げしかない。同問題への抜本的な解決方法が見出されない限り、利下げの思惑がくすぶり続ける」(都銀)との声が出ていた。現物市場は閑散。1月米雇用統計を見極めたいとして投資家の様子見ムードが広がった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1ベーシスポイント(bp)低い1.420%で午前の取引を終了した。
<11:17> コール翌日物は誘導目標付近、ユーロ円金利先物小動き
午前の短期金融市場で無担保コール翌日物金利はおおむね誘導目標に沿って推移した。月末通過で取り上がりの動きはみられず、調達水準は外国銀行、邦銀ともに0.50―0.505%付近。日銀は朝方の金融調節で、即日実施のオペを見送った。一方、ユーロ円3カ月金利先物は小動き。1月米雇用統計の発表を控えた様子見気分も強かった。短期国債市場では3カ月物政府短期証券に少額の売り物がみられ、497回債(FB、5月8日償還)流通利回りが小幅上昇した。
<10:30> 国債先物が138円に迫る、株安で買い戻し
国債先物がしっかり。中心限月3月限は一時前日比22銭高の137円97銭と138円に迫る場面もあった。日経平均株価が同100円を超す値下がりとなるなど株安を受けて「前日の夜間取引で売っていたディーラーが買い戻しを入れている」(都銀)という。日銀が午前10時10分、国債買入オペを通告したことも買い手掛かりとなっている。
<10:10> 3カ月物FB流通利回りが小幅上昇、少額の調整売り
短期国債市場で3カ月物政府短期証券497回債(FB、5月8日償還)の流通利回りが前日比0.5ベーシスポイント高い0.550%に上昇した。少額の調整売りが出たのが主因。「月末越えの金利先安期待が一部にあった。ただ、下がる展開にもならず、調達コスト見合いで売りが出やすい」(国内金融機関)との指摘があった。日銀利下げ観測が高まっておらず、市場参加者からは「3カ月以内の利下げで稼げるなら別だが、それも不透明」との声も聞かれる。
ただ、金利上昇局面入りしたかどうかは懐疑的な見方が多い。市場には「トレンドとして上昇しているわけではなく、誤差の範囲。0.545%が買われてもおかしくない地合い」(前出の国内金融機関)との見方があった。
<09:40> 日銀は即日実施のオペ見送り、翌日物中心0.50―0.505%
日銀は朝方の金融調節で即日実施のオペを見送った。月末通過で無担保コール市場が落ち着いているのが背景とみられる。翌日物金利はおおむね誘導目標に沿っており、市場参加者によると外国銀行の資金調達レートは0.505%付近。邦銀は0.50%での調達意欲を示している。「足元の金利水準より年度末越えのレート推移に関心が移り始めた」(国内金融機関)との指摘もあった。
ユーロ円3カ月金利先物は小動き。中心限月2008年6月限は前日清算値変わらずの99.395。1月米雇用統計の発表を控えた様子見気分も強い。市場参加者からは「かりに市場予想を上回る結果となり、一時的に売られたとしても買い場を誘うだけ」との声が聞かれる。
<09:25> 国債先物が小反発で寄り付く、米債高の流れ引き継ぐ
国債先物中心限月3月限は前日比14銭高の137円89銭と小反発して寄り付いた。前日米債市場が米金融保証会社(モノライン)の経営不安などで買われた流れを引き継いだ。日経平均株価が反落して取引が始まったことも買い材料視された。その後は手掛かり材料難で137円80銭台で小幅な値動き。「1月米雇用統計の発表を控えて、午後にはポジションを中立に戻す動きが出てきやすい」(みずほインベスターズ証券・マーケットアナリストの井上明彦氏)との声があった。現物市場は閑散。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日引け値の1.430%で取引が成立した。
<08:45> 翌日物の中心金利は0.505%、日銀の即日オペ見送り予想
朝方の短期金融市場で、無担保コール翌日物の取引中心金利は0.505%で推移している。主な取り手は外銀や証券など。邦銀は0.50%付近で調達意欲がしっかりと示されている。日銀が朝方の金融調節を見送った場合、準備預金残高が5兆円程度。日銀調節姿勢は緩めとなるが「朝方の地合いからみて、朝方の即日オペは見送られる可能性」(国内金融機関)との見方が出ている。
<07:30> 翌日物0.50%中心、月末要因はく落で落ち着く
1日の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.50%を中心とした取引となる見通し。31日は月末を迎え一部でレートに上昇圧力がかかったが、月末を越えて市場は落ち着きを取り戻しそうだ。資金がひっ迫するなどの市場の波乱要因も見当たらず、平穏な取引となるとみられている。
日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は31日に比べて7000億円程度減少し7兆2000億円程度になる見込み。残り所要積立額は4兆5200億円。
(東京 1日 ロイター)
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.





