〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=6日現在
[東京 6日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、大幅続
落。現物・先物は上値・下値を大きく切り下げ、ダウンサイドのリスクを感じさせる。
一方、移動平均線では、終値が5日線を下回った。下降中の25日線が上値を圧迫。
現物の足は、ごく短い上ヒゲを伴う「大引け坊主」の「大陰線」となった。新たなマド
(1万3552円19銭―1万3665円64銭)を空けて下放れ、売りエネルギーの強
さを感じさせる。結果的に1月15日と16日に空けたマド(上限値は1万3915円1
5銭)を埋め切れず、反騰相場が一巡した印象を与えている。
1月22日の安値(1万2572円68銭)から2月4日の直近高値(1万3889円
24銭)までの上げ幅は1316円56銭。今回の終値は半値押しとなる1万3230円
どころも下回ったため、翌日以降は二番底模索あるいは22日安値(1万2572円68
銭)の攻防になる。
しかし、22日の安値は、総悲観の中で生まれた大底シグナルだ。これを下抜くにも強
力なエネルギーを要する。200日移動平均線(1万6482円83銭=6日現在)との
カイ離は再度25%強まで拡大し、リバウンドしやすい水準でもある。
目先は1万3000円の心理的な節目や、深押しても1万3000円をいったん割り込
む程度で二番底を形成するパターンが濃厚だ。投資家の間から不安心理が消えるには相当
の時間がかかる。高値圏、底値圏では波乱が起きやすい。日柄をかけながら徐々に下値を
切り上げるメインシナリオを継続。ここからは押し目買いも検討したい。
[移動平均線]
・終値が5日線を下回った。下降中の25日線が上値を圧迫。
[一目均衡表]
・終値、遅行線が「雲」領域を大きく下回って推移。中長期的には弱気のトレンドを継続
している。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日は続落。
・ストキャスティクスは、%K線、%D線がともに下落。
[パラボリック]
・日経平均、同先物は、買いポジションを継続。
日経平均(買いポジション、1月28日転換)
日経平均先物当限(買いポジション、1月28日転換)
(ロイター日本語ニュース 河口 浩一記者)
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