日本の金融システムは全体として安定した状態を維持している=日銀リポート

2008年 03月 12日 18:46 JST
 
記事を印刷する |

 [東京 12日 ロイター] 日銀は12日公表した金融システムリポートで、米サブプライムローン(信用度が低い借り手向け住宅ローン)問題を契機とした国際金融市場の動揺が広がる中にあって、日本の金融システムは全体として安定した状態を維持している、との見解を示した。

 その上で、国内金融機関のサブプライム関連損失は期間収益や経営体力の範囲内で吸収可能だとして、現時点においてサブプライム問題が日本の金融システムの安定性に深刻な影響を及ぼすとはみられない、と指摘した。

 リポートでは、銀行セクターの各種リスク量は全体としてみて自己資本との対比で抑制された水準にあり、金利リスクや信用リスクのストレスシナリオに対する銀行システムの頑健性は総じて高い水準にある、と指摘。ただ、金融システムの持続的な安定を維持していく観点から、銀行の長期的な収益基盤を強化していく必要がある、と課題も示した。

 
 

編集長のおすすめ

  • ニュース
  • 写真
  • ビデオ

株価検索

会社名銘柄コード

ロイターオンライン調査

Photo
麻生太郎自民党幹事長
小沢一郎民主党代表
小泉純一郎元首相
岡田克也元民主党代表
小池百合子元環境相
その他・該当者なし