クレジットクランチは新たで困難な局面に入った=英中銀総裁
[ロンドン 26日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行、BOE)は26日、クレジットクランチは新たで困難な局面に入ったが、英国の政策当局は引き続き、成長の減速とインフレ率上昇のバランスをとる必要がある、との認識を示した。
キング総裁は議会で証言し、すでに2%の目標を上回っている英国のインフレ率がさらに上昇し、3%前後に加速するとの見通しを示した。公共料金の上昇がインフレ率を押し上げる見込みだとしている。
そのうえで、インフレ率の上昇を慢性的な現象としないことが重要で、金利政策はリスクを反映すると同時に世界経済の減速を管理できるものでなくてはならない、と指摘した。
同総裁は「金融危機は新たで困難な局面に入った。世界全体で金融市場の信頼感がぜい弱になっている」と述べた。
さらに、BOEは必要に応じて金融市場に流動性を供給する用意があり、危機を解決するために商業銀行と協力していると指摘した。
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