〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=7日現在

2008年 03月 7日 17:30 JST
 
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 水野 文也記者

 [東京 7日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は、急反落。

いずれも上値・下値を大きく切り下げる展開となり、再び下値に対する不安感を大きくし

ている。

 一方、移動平均線では、終値が抜けたばかりの5日線を下回り、一転して弱気が支配し

た格好。25日線との下方カイ離幅も広がった。

 現物の足は、短い下ヒゲを伴う寄り付き「坊主」の「中陰線」となった。新たに小マド

(1万3024円61銭─1万3050円55銭)を空けて下放れただけではなく、下値

支持線になるとみられた4日安値(1万2883円07銭)を割り込み、ダウンサイド・

リスクを高めている。前日は目先底入れ感も生じたものの、完全に「ダマシ」となり、基

調の弱さを再確認した格好だ。強力なサポートラインとしてみられていた1万3000円

前後の水準を持ち堪えられなかったことで、1月22日の昨年来安値(1万2572円6

8銭)の攻防が意識されるようになっている。

 今回の足は、下方硬直性を感じさせず、下落指向の強さを示した。前日の長い上ヒゲで

戻りが重いと印象付けた直後に、大きく下押したことから、完全に相場のベクトルは下向

きになっていると言えよう。最後の砦とも言える1月22日安値を維持できるか否か、い

よいよチャートは正念場にきた状況だ。

 もっとも、このところの下げのスピードが速いため、突っ込み警戒感が生じているのも

確かだろう。下げトレンドが明確になっている上に、前日の「ダマシ」も戻りについて懐

疑的にさせると思われるが、きっかけひとつで自律反発に転じる可能性もある。1万25

00円前後で切り返すと、1月22日安値と今回の下げで形成した安値とで中期的なダブ

ルボトムを形成するパターンとなる点からも、当面の動きに関心が集まりそうだ。

 下値メドは1月22日安値。反対に上値メドは、25日移動平均線(1万3436円4

6銭=7日現在)や月29日と3日に空けたマド(1万3414円63銭─1万3533

円25銭)などが引き続き意識される。

 

[移動平均線]

・終値が再び5日線を下回った。25日線との下方カイ離幅が広がっている。

[一目均衡表]

・終値が転換線、基準線を割り込んだ状態。遅行線も日足を下回っている。ベア・トレン

ドを継続した。

[オシレーター]

・RSIは4、9、14日が、反落。

・ストキャスティクスは、%K線、%D線が下落。前日の買いサインはダマシに終わる。

[パラボリック]

・日経平均、同先物は売りポジションを継続。

 日経平均(売りポジション、3月4日転換)

 日経平均先物当限(売りポジション、3月3日転換)

(ロイター日本語ニュース)

 
 

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