日本新薬<4516.T>、スイスのアクテリオンに肺高血圧症治療剤のライセンス供与

2008年 04月 21日 18:08 JST
 
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 [東京 21日 ロイター] 日本新薬(4516.T: 株価, ニュース, レポート)は21日、スイスのアクテリオンと経口投与が可能な新規の肺動脈性肺高血圧症治療剤「NS─304」のライセンス契約を締結したと発表した。

 日本新薬は、2月29日にアクテリオンと基本契約を締結。今回、ライセンス契約を結んだ。ライセンス契約によりアクテリオンより契約一時金のほか、開発段階や売上高に応じた報酬を受け取る予定。アクテリオンは日本を除く全世界で早期の発売を目指す。

 肺動脈性肺高血圧症は心肺間の動脈における血圧が異常な上昇を示す慢性的な疾患。「NS─304」は経口投与後、血中濃度が長時間持続するため有効性の高い治療剤となることが期待されている。

 日本新薬は同日、08年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高は575億円を594億円、営業利益を56億円から64億円、経常利益を62億円から68億円、当期利益を35億円から40億円にそれぞれ引き上げた。アズノールうがい液や胃炎・胃かいよう治療剤のガスロンNなど一部の医薬品が予想を上回ったほか、アクテリオンと「NS─304」について基本契約を結んだことで、工業所有権等の収益を計上した。

 
 

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