UPDATE1: 現在の為替は円高に振れすぎている=渡辺・トヨタ<7203.T>社長
[東京 7日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の渡辺捷昭社長は7日、モータースポーツ活動に関する会見後に記者団に対し、1ドル=101円台まで進んだ為替について「円高に振れすぎている。経営に与える影響が大きい」と語った。
そのうえで渡辺社長は、現在のドル/円水準なら販売増とコスト削減で対応できるかどうかについて「(1ドル=)120円ぐらいから急激に変動したので厳しい。どう動くかも分からないので、とにかく安定してもらいたい」と述べた。
トヨタは2008年1─3月期のドル/円レートを105円と想定している。1円変動すると営業利益に年間350億円の影響を受ける。
また渡辺社長は、市場全体が低迷し始めた北米の見通しについて「今年の総需要は、昨年に見込んでいたよりも厳しいかもしれない」と述べた。その一方で、今年後半からは市場が回復してくると指摘。「サブプライムローン(信用力の低い借り手向け住宅融資)問題が少しずつ解決して、消費者の不安がなくなってくる。米国のファンダメンタルズは強い」と語った。
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