ドコモ<9437.T>、ACCESS<4813.T>とFOMA端末向けソフトを共同開発へ

2008年 04月 21日 20:00 JST
 
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 [東京 21日 ロイター] NTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)は21日、第3世代携帯電話「FOMA」端末向けミドルウェアとアプリケーションソフトのセットを、ACCESS(4813.T: 株価, ニュース, レポート)と共同で開発すると発表した。世界向け端末との共通化を進め、端末開発費などメーカーの負担を軽減させる。これにより、海外メーカーによるFOMA端末の開発や、日系メーカーの国際競争力強化などをうながしたい考え。2009年後半から順次、FOMA端末への搭載を進める。

 これまでドコモは、基本ソフト(OS)上でアプリケーションを作動させるソフトウェアのミドルウェアについて、自社端末向けに独自のものを採用しており、ネット接続の「iモード」などのアプリケーションは、各メーカーが開発していた。このため、FOMA端末の高機能化にともなってメーカーの開発費負担が拡大しており三菱電機(6503.T: 株価, ニュース, レポート)が携帯電話事業からの撤退を決めるなど、ドコモの端末ラインアップ縮小が懸念されている。国内の端末メーカーとしても、今後の国内市場の頭打ちをにらみ、海外進出を急ぐ必要がある。

 ドコモとACCESSが新たに開発するセットを利用すれば、端末メーカー各社はアプリケーションを独自に開発する必要がなくなり、開発コストが抑制できるとドコモはみている。FOMA端末を開発していなかった海外などの端末メーカーによる参入が容易になるほか、世界で共通的に利用できるプラットフォームをベースに採用するため国内メーカーも世界市場向けの端末開発が容易になるという。

 ドコモとACCESSは、基本ソフト(OS)「Linux(リナックス)」に対応したセットの開発を進める。ドコモは、別のOS「Symbian(シンビアン)」に対応したセットの開発も検討を進めるとしている。

 
 

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