UPDATE1: 八千代工<7298.Q>が500億円で新工場を建設、ホンダ<7267.T>の軽自動車事業を強化
[東京 11日 ロイター] ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)子会社の八千代工業(7298.Q: 株価, ニュース, レポート)は11日、三重県四日市市に軽自動車を一貫生産する新工場を建設すると発表した。効率の高い生産体制を構築し、軽自動車生産の受託先であるホンダの同事業を強化する。
昨年7月に計画を発表した時点ではエンジンの組み立て工場を建設する予定だったが、今回新たにエンジンの加工から完成車の組み立てまでを一貫して生産する方針を発表した。投資額は500億円で、借り入れでまかなう予定。
2009年前半からエンジン組み立てを開始し、2010年後半には一貫生産を始める。生産規模は既存工場と併せて年間24万台を計画。現在と同等の生産台数だが、熊本県で行っているエンジン生産を同工場に移管して物流費を削減するほか、ラインを短縮するなどして効率を高める。500億円の投資をしつつも、操業の初期段階から現在と同水準の生産コストを実現する。また、新工場は軽自動車よりも大きい「フィット」クラスの小型車生産にも対応できるようにする。
07年のホンダの軽自動車販売は前年比21.4%減の22万3855台。市場シェアは11.7%で、3割以上のシェアを握るダイハツ工業(7262.T: 株価, ニュース, レポート)とスズキ(7269.T: 株価, ニュース, レポート)と大きく差が開いている。会見した八千代工業の白石基厚社長は「ホンダの軽自動車の競争力は1周ぐらい遅れている。時間はかかるかもしれないが、ホンダと力を合わせてリカバリーできるようにがんばりたい」と語った。
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