UPDATE1: 上海・深セン株式市場・大引け=5.4%下落、主要株のIPO価格割れ相次ぐ
前営業日比 売買代金概算
上海総合指数.SSEC
大引け 3411.493 195.364安 767.4億元(上海A株)
高値 3541.276
安値 3407.896
前営業日終値 3606.857 22.762安 703.2億元(上海A株)
滬深300指数.CSI300
大引け 3748.920 165.450安
高値 3873.611
安値 3745.879
前営業日終値 3914.370 8.596高
上海B株指数
大引け 252.887 8.516安 0.29億米ドル
高値 260.891
安値 251.632
前営業日終値 261.403 0.794安 0.26億米ドル
深センB株指数.SZSB
大引け 543.190 11.669安 2.10億香港ドル
高値 558.914
安値 541.274
前営業日終値 554.859 0.301高 2.20億香港ドル
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[上海 27日 ロイター] 27日の上海・深セン株式市場では上海総合株価指数が
5.42%下落し、終値ベースで11カ月ぶりの安値をつけた。市場への新株の大量供給
や企業利益の成長鈍化へのパニック的な懸念が市場を席巻した。
前日には中国太平洋保険(601601.SS: 株価, 企業情報, レポート)が2006年半ばの新規株式公開(IPO)解禁
後の主要銘柄では初めてIPO価格を大幅に下回ったが、きょうは中海集運(CSCL)
(601866.SS: 株価, 企業情報, レポート)と中国中煤能源(601898.SS: 株価, 企業情報, レポート)がIPO価格を割り込んだ。
これらの下落は、これら企業のIPOの際に株を買った機関投資家があまりに弱気にな
ったため、株を手放すためには損失を出すのもいとわないことを示唆しており、市場を驚
かせた。
外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数.SSECは
195.364ポイント(5.42%)安の3411.493と、この日の安値
3407.896をわずかに上回って終了した。
中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)(601857.SS: 株価, 企業情報, レポート)は8.31%下げ、終値ベースでの
上場来安値となる16.99元をつけた。先週発表した2007年決算が市場を失望させ
て以来、下落が続いている。取引時間中には16.94元まで下げ、上場来安値を更新。
IPO価格の16.70元に迫っている。
総合株価指数はきょうの下落でテクニカル的には3561ポイントにある下値支持線を
はっきりと割り込んだように見える。
株価指数は取引時間中に、2007年6月につけた安値の3404ポイント近辺から切
り返した。トレーダーの一部は、少なくとも短期での下値支持線をこの水準とみている。
アナリストの1人は「指数が3400ポイントでサポートを得られなければ、3000
ポイントに達する可能性は非常に高くなる」と話した。
多くのアナリストは、当局が強い行動をとらないなら市場がしっかりとした回復をしな
い可能性があると考えている。
市場の下落が実体経済を打撃するという証拠はほとんどないものの、投資家の自信喪失
は、市場を、企業にとっての実行可能な資金調達場所とした中国政府の成功をだめにする
可能性がある。
その他の下落銘柄では、中国太平洋保険は7.47%安。
中煤能源は9.93%安。中国建設銀行(601939.SS: 株価, 企業情報, レポート)は5.47%安。
値上がり銘柄としては、安徽華星化工002018.SZは4.08%高。
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