WRAPUP1: 英・スイス中銀が追加の資金供給、ECBも流動性供給の用意

2008年 03月 27日 20:04 JST
 
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 [フランクフルト 27日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)とスイス国立銀行(中央銀行)は27日、短期金融市場で追加の資金供給を実施した。

 欧州中央銀行(ECB)も同日、短期金融市場の状況を注視しており、必要であれば追加の流動性を供給するとの声明を発表した。

 銀行間金利の上昇を抑制することが狙いとみられ、朝方の欧州株式市場は3中銀の措置などを好感して値上がりしている。

 ECBはロイターの情報ページECB35で「流動性の状況を引き続き注意深く見守る。四半期末が近づいているため、潤沢な資金があるにもかかわらず、短期金利には緊張が見られる」としたうえで「必要があれば追加の流動性を供給する用意がある」と表明した。

 英中銀は、1000GMT(日本時間午後7時)の週間定例オペで136億2000万ポンドを供給。供給額は前週の109億3000万ポンドを上回った。

 スイス中銀は、金利2.20%で3カ月物の資金を供給した。

 短期金融市場では、金融機関の損失計上への懸念が浮上しており、市場の緊張を緩和することが狙いとみられる。

 スイスフランの3カ月物ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)は前日、中銀の目標レンジ中央値(2.75%)を超える2.85%前後まで上昇しており、スイス中銀の資金供給にはLIBORを低下させる目的があったとの見方も出ている。

 
 

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