「渡辺副総裁]案に否定的、「白川総裁」は障害ない=日銀人事で小沢民主党代表

2008年 04月 6日 15:34 JST
 
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 [東京 6日 ロイター] 民主党の小沢一郎代表は6日午前、NHKや民放のテレビ番組に出演し、政府が7日に再々提示する予定の日銀総裁人事について、日銀の正副総裁が財務省の天下りポストになっていると位置づけ、政府から水面下で打診を受けている前財務官の渡辺博史・一橋大大学院教授の副総裁就任に否定的な見解を示した。一方、白川方明・日銀副総裁の総裁昇格に関し、障害はないと語った。

 小沢代表は、これまで日銀総裁ポストが傾向的に日銀と財務省のたすき掛けで行われてきたことや、過去の2度の政府案において財務次官経験者が総裁候補に提示された経緯を踏まえ、「日本では、日銀(正副総裁)の一つのポストは必ず財務省がとり、総裁は日銀と財務省が交代で出すという天下り先になっている」と批判。

 その上で、政府が民主党に対して打診している渡辺氏の副総裁就任について、「そういう(天下りという)問題がある」とし、「党内では天下りのやり方には賛成できないという意見が多いと思う」と同意に難色を示した。

 一方、同じく政府が打診している元日銀理事である白川氏の総裁昇格案については「白川さんは、副総裁として国会で同意した。それが総裁というのも奇妙な話」としながらも、「そういう(天下りという)問題について障害はない」と指摘。「白川総裁」案を受け入れる考えを示した。

 政府は新たな人事案を7日の午後零時40分に開かれる議院運営委員会の衆参両院合同代表者会議に提示する方針。順調に行けば、8日に衆参それぞれの議運委で候補者の所信聴取を行い、9日の衆参両院の本会議で採決となる運び。

 
 

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