ECBはインフレリスクに断固として予防的に対応する必要=独連銀総裁

2008年 04月 17日 19:48 JST
 
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 [フランクフルト 17日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるドイツ連銀のウェーバー総裁は17日、ECBは賃金や物価がスパイラル的に上昇するリスクに対し、断固とした姿勢で予防的な行動を取る必要がある、との考えを示した。

 英商業会議所主催のイベントでのスピーチ原稿がドイツ連銀を通じて明らかにされた。

 同総裁は「インフレが起きてからインフレを撃退するコストを考えれば、安定を重視するユーロシステムは、幅広い分野に二次的影響が広がるリスクに対し、断固として予防的に立ち向かわなければならない」と述べた。

 そのうえで「この状況に照らし、われわれはあらゆるデータを継続的に監視し、現在の金利水準がわれわれの目的達成に合致するものかどうかを評価していく必要がある」と指摘した。

 さらに同総裁は、金融市場混乱の最悪の局面は過ぎたと、との見方を示した。

 
 

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