〔金利マーケットアイ〕国債先物が夜間取引で一段安、独連邦債相場の下落で売り優勢

2008年 06月 12日 16:38 JST
 
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〔金利マーケットアイ〕

 <16:30> 国債先物が夜間取引で一段安、独連邦債相場の下落で売り優勢

 東証夜間取引(イブニングセッション)で国債先物が売られ、一時日中終値を26銭下回る132円95銭まで下落した。「独連邦債相場でストップを巻き込みながら安値を切った影響が大きい」(外資系証券)との指摘があり、外部環境の波及が相場の重しとなっているようだ。参加者からは「欧州債相場はテクニカルな要因での値動きを続けている」との声も聞かれる。

 欧州外為市場ではドルが堅調。ドル指数.DXYは1カ月ぶり高水準をつけた。一方、ユーロは対ドルEUR=で1.54ドルを割り込んでいる。

 <15:55> スワップ金利は低下、2年―10年ゾーンで受け/払い交錯

 スワップ金利は低下した。市場参加者によると、2年ゾーン4.5ベーシスポイント、3年ゾーン4.875bp、5年ゾーン4bp、7年ゾーン3.5bp、10年ゾーン2.875bp、20年ゾーン2.5bp、30年ゾーン2.75bp。「2年ゾーンから10年ゾーンにかけて受け/払いが交錯した」(邦銀)との指摘があった。参加者からは「13日の白川方明・日銀総裁の記者会見を控えてトレンドは出ていないが、フラットニング傾向には底打ち感が出始めている」との声も聞かれる。

 <15:20> 国債先物は大幅反発で取引終える、長期金利は一時1.8%割れ

 12日の円債市場は大幅反発した。前日の海外市場でECB理事が連続利上げに否定的な見解を示したほか、米国株式相場が大幅下落して金融不安が広がったため。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時10日以来、2営業日ぶりに1.8%を割り込んだ。取引一巡後は、邦銀勢の中期売りに押された。取引時間中に米金融大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が、パンディット最高経営責任者(CEO)が共同創設者となっているヘッジファンド「オールド・レーン・パートナーズ」を閉鎖するとの一部報道が伝わったが、手掛かり材料には至らなかった。

 国債先物の中心限月9月限の大引けは、前日終値より38銭高い133円21銭。長期金利は4ベーシスポイント低い1.800%。

 <15:15> 即日オペ後に翌日物は落ち着く、金先は買い一巡後に様子見

 無担保コール翌日物金利は強含み。円転コストの上昇を受けて外銀勢が一時0.5%台半ばに水準を切り上げて調達した。日銀が午後に即日実効の共通担保資金供給(本店)オペを通告して金利上昇をけん制したことで、徐々に落ち着きを取り戻した。ただ、13日の準備預金の積み最終日を控え、0.50─0.505%付近では邦銀勢の調達意欲がしっかりと示されたため、金利は下げ渋った。日銀が午後実施した共通担保資金供給(本店)オペ(6月13日─6月26日)の案分落札金利は0.530%と10日の同オペ(6月11日─6月25日)の0.52%に比べて小幅上昇した。供給額が3000億円と比較的少額だったことに加えて、積み最終を13日に控えて資金を確保する動きが影響した。同時に実施した同(本店)オペ(6月16日─9月22日)の案分落札金利は0.570%。「落札金利は11日に実施された7月期日の同オペ(0.560%)の水準を踏まえると、ほぼ予想の範囲」(邦銀)との声があった。ユーロ円3カ月金利先物市場は反発。中心限月09年3月限は一時前日清算値比5ティック高の98.750に上昇した。前日の米債高や株安を受けて買いが先行した後は13日の日銀金融政策決定会合終了後に予定されている白川方明総裁の会見を控えて様子見ムードが広がった。

 <14:00> 株下げ幅拡大で国債先物小じっかり、米系ファンド閉鎖報道には反応薄

 国債先物が小じっかりで推移している。午後の取引では、中心限月9月限が133円16銭まで上げ幅を縮小する場面もあったが、取引一巡後は持ち直す展開。足元の取引水準は、前日終値より41銭高い133円24銭付近となっている。市場には「株価が下げ幅を拡大したことで短期売買を狙った参加者の買いを誘っている」(外資系証券のストラテジスト)との見方があった。

 米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙(電子版)は、米金融大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が、パンディット最高経営責任者(CEO)が共同創設者となっているヘッジファンド「オールド・レーン・パートナーズ」を閉鎖すると伝えた。これにより、シティは第2・四半期に費用を計上する公算とされるが、市場参加者からは「一連の報道を手掛かりにしている雰囲気はない」(前出の外資系証券)との声が聞かれる。

 <13:45> 国債利回りはブル・スティープ化、ECB理事発言で反転の見方

 市場参加者によると、国債利回りはブル・スティープニングする形状となっている。「前日のシュタルクECB理事の発言でECBの連続利上げへの意識がひとまず遠退いたため、これまでにベア・フラット化してきた反動が出ている」(外資系証券のストラテジスト)との指摘があった。もっとも、調整の範囲にとどまっており、「7月以降のECB利上げの可能性を考慮すると、買いが手控えられやすい」(邦銀の運用担当者)との声は根強い。

 午後の取引では、2年利付国債利回りJP02690042=JBTCが約10カ月ぶりに1%に上昇。金融政策の影響を受けやすい5年債利回りの低下ピッチも鈍っている。国債先物は、中心限月9月限が前日終値より42銭高い133円25銭付近。

 <13:20> 国債先物が上げ幅縮小、中期ゾーンに調整売り

 国債先物が上げ幅を縮小している。足元の取引水準は、中心限月となる9月限が前日終値より37銭高い133円20銭。市場参加者によると、中期ゾーンに持ち高調整目的の売りが出ていることが主因。参加者からは「水準感からディーリング的な動きが続いている」(邦銀の運用担当者)との声が聞かれる。

 主な年限の現物債利回りは、2年269回債が1.5ベーシスポイント(bp)低い0.980%、5年72回債が3bp低い1.475%。10年最長期国債利回り(長期金利)は3.5bp低い1.805%付近で推移している。

 <13:03> 日銀が3000億円を即日供給、外銀が0.53%で調達意欲

 日銀が午後零時50分の定例調節で、共通担保資金供給(本店)オペを通告して3000億円を即日供給した。期日が6月13日。即日供給オペは3日以来となる。

 無担保コール翌日物は朝方から強含みの展開。オペ前に0.54%で調達していた外銀勢はオペ後に0.53%で調達意欲を示すなど、1ベーシス・ポイント(bp)程度水準を切り下げた。

 <12:53> 国債先物の上値に重さ、株価にらみ続く

 午後の市場で国債先物9月限は前日比50銭高の133円33銭付近での推移。市場関係者によると、日経平均.N225やアジア株が軟調な動きであるため国債先物には若干の買い戻しが先行したものの、その後日経は下げ渋り「先物は株安以外に特に買いの手掛かりもなく、伸び悩み」(国内証券)となっている。

 <11:26> 外銀勢の調達で翌日物が強含み、金先は株安で反発

 無担保コール翌日物金利が強含み。準備預金の積み最終を13日に控えて資金の出し手が運用に慎重になる中、円転コストの上昇で外銀勢が一時0.54%付近に水準を切り上げて調達した。「ユーロ市場での調達コストが高くなっているため、外銀勢はコール市場での調達にシフトしている」(国内金融機関)という。邦銀勢からは0.50%付近で調達意欲が示されている。ターム物は1週間程度が0.55─0.56%付近の出合い。ユーロ円3カ月金利先物市場は反発。中心限月09年3月限は一時前日清算値比5ティック高の98.750に上昇した。前日の米債高や株安を受けて買いが先行したが、その後は日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムードが広がった。欧州中央銀行(ECB)当局は11日、複数回の利上げがあるとの市場の見方を否定したが「金先も来年夏場まで年2回の日銀利上げを織り込んでいただけに、売られすぎの反動が出た」(国内金融機関)との声があった。

 <11:20> 米債高や株安で国債先物が上昇、一巡後は伸び悩み

 国債先物の中心限月9月限は前日比64銭高の133円47銭と上昇して午前の取引を終えた。前日の米債高や日経平均株価の反落が材料となり、買い戻しが優勢となった。また、欧州当局から過度の利上げ期待の織り込みに対するけん制発言が相次いだことや、米金融機関の流動性懸念などから質への逃避も思惑として再浮上したことも買いを誘う手掛かりだった。一方で「材料が出てきたわりには、週明け以降の下げに比べれば戻りは限定された」(国内証券)との声も聞かれる。「日替わりでテーマが変わりボラティリティの高さだけが目立つ相場展開が続いている。多くの参加者は買いを続けるよりも慎重に状況を見極めるという守りの姿勢」(同)という。国債先物は一時前日比80銭高の133円63銭まで上昇したが、買い一巡後は伸び悩んだ。現物市場では前日までの金利上昇を受け中長期債を中心に押し目買いが先行し、10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同5.5ベーシスポイント(bp)低い1.785%に低下。5年債利回りは同6.0bp低い1.445%に低下した。しかし買いは続かずすぐに金利の低下は一服、午前11時時点で長期金利は1.790%、5年債利回りは1.455%での取引。

 <10:08> 6月末越えの資金に需要、海外金融機関の決算も意識

 無担保コール市場のターム物取引では、四半期決算期である6月

 
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