物価上昇問題はあるものの、財源確保へ揮発油税復活を希望=津田財務次官
[東京 28日 ロイター] 津田広喜財務次官は28日の定例会見で、物価上昇傾向のもと、揮発油税など暫定税率の復活が景気に影響するのではないかとの見方に対し、「消費者物価の上昇という問題はあるわけだが、全体としてのさまざまな財政運営など総合的な観点から(税収の)パッケージとして決めたひとつ。日々財源が失われており、財源の裏打ちを持った政策を施行していくためにも、揮発油税の水準がしっかりと決められることを希望したい」と述べ、税収確保の重要性を強調した。
ただ「景気が足踏み状態にある中での物価上昇であるので、ガソリン価格だけの問題ではないと思うが、全体の景気動向を見る一環として、よく消費動向を見たいと思う」と付け加えた。
衆院山口2区の補欠選挙で野党候補が当選した結果を見ると、暫定税率の復活に国民の支持が得られていないのではないか、との質問に対して、津田財務次官は「予定した税収が入らないと、どこかでファイナンスをするか、歳出を削減するか、あるいは両方の組み合わせをやるしかない。どこかで必ず影響が出てくる。そういうものを総合的にみていく必要がある」と述べた。
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