景気は下降局面に、投資促進の方針表明=韓国政府声明
[ソウル 28日 ロイター] 韓国は28日、同国経済が景気のピークを越え、下降局面初期に入ったとの認識を示し、可能な限りの規制緩和と財政支出拡大により国内投資を促す方針を明らかにした。李明博(イ・ミョンバク)大統領が財界リーダーとの会合の際に声明で明らかにした。
声明の主な内容は以下の通り。
*最近の経済指標は、韓国経済が景気のピークを越え、下降局面に入ったことを示している。
*国際原料価格は2008年後半にやや安定化すると予想されるが、08年の韓国の消費者物価指数(CPI)上昇率は約3.5%と、当初予想の3.3%を上回る見通し。
*08年の経常赤字は70億─100億ドルに達する見通し。
*08年の雇用成長は、07年の28万人増を大幅に下回る見通し。
*韓国銀行(中央銀行)は、インフレ要因、国内外の経済、外国との金利差拡大に伴う資金の流れなどを考慮する一方、金利の柔軟性を管理する。
*07年の財政政策は引き締めスタンスをとったが、今年はニュートラルな運営を行う。
*政府運営企業は、08年の設備投資を約5兆ウォン(50億2000万ドル)引き上げる(当初計画は40兆3000億ウォン)。
*モンゴル、ロシア、東南アジアなど、海外での食料供給基盤の確保を目指す。
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