〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.5880ドル付近、ドル売り材料が多い
〔外為マーケットアイ〕
<08:11> ユーロ1.5880ドル付近、ドル売り材料が多い
ユーロ/ドルは1.5880/83ドル付近。前日海外での取引で、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)破たんの可能性を排除できないとするリポートが株式相場を圧迫。ダウ工業株30種.DJIは166.75ドル(1.46%)安の1万1215.51ドルだった。また、信用不安が再び取りざたされていることや原油価格の最高値更新で景気への懸念が広がっており、外為市場では「ドル売り材料が多い」(国内金融機関)と指摘されている。一方、ECBの利上げは確実視されており、今後もタカ派姿勢を確認できれば一段高が見込まれる。
<07:54> きょうの予想レンジはドル105.50―106.30円、動意薄い
きょうの予想レンジは、ドル/円が105.30―106.30円、ユーロ/ドルは1.5830―1.5930ドル。きょうの欧州中銀(ECB)理事会と米雇用統計発表を控え、日中は動きにくい展開が予想されている。ある国内金融機関の関係者は「原油高止まりと(主に米国の)株弱含みが反転しないと、ドル売りの地合いは変わらない」と指摘する。ただ、ドル/円に関しては「クロス円の上昇がドル円の下値を堅くしている」との見方を示している。
前日海外市場では、6月のADP民間雇用者数が予想を上回る減少となったことで、米利上げ観測が後退した。また、米株価の軟調でドル売り優勢だった。逆に、利上げが確実視されるユーロに買いが集まりやすい地合いが続いている。
<07:36> ドル105.95円付近、ブッシュ米大統領の発言に反応薄
ドル/円は105.92/95円付近。ブッシュ米大統領は2日、日本人記者団とのインタビューで「相対的な経済価値が相対的な通貨価値を決定すると確信している」と述べ、あらためて強いドル政策への支持を表明した。ただ、外為市場への影響は限定的だった。
一方、ポールソン米財務長官は2日、講演原稿で原油高や住宅価格の一段の下落、資本市場の混乱により米景気減速が長引くとの見方を示した。ポールソン長官は、米住宅差し押さえは高止まりする見込みだとし「住宅価格が引き続き下落したとしても驚きではない」と述べた。また、金融機関は原油高や住宅市場の低迷を受けて利益を出すのが厳しい状況に直面していると指摘。金融機関に対して新たな資本調達や、レバレッジ外し、配当の見直しなどによるバランスシートの強化をあらためて求めた。
さらに、米国の金融機関は認識されているクレジット損失の95%、英国の金融機関は96%に相当する増資を行ったが、欧州大陸の金融機関は現在のところ56%にとどまっていると述べた。
(東京 3日 ロイター)
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