再送:〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=26日現在
水野 文也記者
[東京 26日 ロイター] 日経平均.N225、日経平均先物当限JNIc1は反落。
現物・先物は上値・下値を切り下げる展開となったものの、下方硬直性があることを示
し、時価近辺は底堅いとの印象を与えている。
一方、移動平均線では、終値が5日線をやや下回った。25日線との下方カイ離幅が大
きく、中期的には弱気のパターンとなっている。
現物の足は、短い上ヒゲと長めの下ヒゲを伴う「中陽線」となった。上値・下値をいず
れも切り下げ、前日に空けたマド(1万2732円69銭─1万2797円54銭)を簡
単に埋め切ったものの、下値に対する抵抗力の強さを感じさせるなど、22日の直近安値
(1万2631円94銭)で底入れしたとの印象が強い。同安値を割り込まずに切り返し
た動きが注目できるほか、長めの下ヒゲを引いたことが、反発力の強さをうかがわせると
ころだ。
今回の足は、先高を感じさせる「下影陽線」で、22日安値から切り上げるパターンに
なった絵づらから、時価水準は押し目限界の感触となっている。同安値と7月16日安値
(1万2671円34銭)を結んだサポート・ラインが早速機能した格好で、ここで粘り
切って反転すれば、中勢的なダブルボトムを形成し、大出直りも期待できるようになろう。
もっとも、依然として7月24日高値(1万3603円31銭)以降の下値切り下げ型
のトレンドに対して、明確にピリオドを打つサインが出ていないため、戻るとしても一気
に上値を追うのではなく、徐々にトライする形で上昇パターンを形成すると想定できる。
基調がはっきり転換したと自信が持てるようになるのは25日移動平均線(1万3107
円65銭=26日現在)を超えてからになりそうだ。さらに、現時点では1万3200円
前後に位置する右肩下がりのトレンドの上値抵抗線を突破することが、本格的な反騰相場
に向く条件になる。
当面の上値メドとしては、1万3000円や25日移動平均線が注目されよう。反対に
下値メドについては、22日の安値が意識される。これを割り込むと形勢が一気に悪化す
るため注意したい。
[移動平均線]
・現物終値が5日線をやや下回った。中期的には引き続きベア・トレンドとなっている。
[一目均衡表]
・遅行線が日足に抑えられる格好。依然として弱気パターンとなっている。
[オシレーター]
・RSIは4、9、14日が、反落。
・ストキャスティクスは、%K線が反落、%D線が続伸。
[パラボリック]
・日経平均、同先物は売りポジションを継続。
日経平均(売りポジション、8月5日転換)
日経平均先物当限(売りポジション、8月15日転換)
(ロイター日本語ニュース)
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.




日本
米国