UPDATE1: 東京株式市場・大引け=大幅反落、売り一巡後は下値で先物に買い戻し
日経平均.N225 日経平均先物12月限<0#2JNI:>
終値 11489.30 (-260.49) 終値 11410 (-320)
寄り付き 11576.94 寄り付き 11290
安値/高値 11301.46─11577.88 高値/安値 11240─11490
出来高(万株) 233587 出来高(単位) 135414
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[東京 18日 ロイター] 東京株式市場では、日経平均が大幅反落。16日につけ
た年初来安値を更新し、2005年6月以来の安値で引けた。一時は400円を超える下
げとなり、1万1300円台まで下値を切り下げた。米金融セクターへの懸念が収まらな
いことから銀行株を中心に売りが先行したほか、センチメントの悪化で先物売りも膨らん
だ。ただ、後場中盤からは短期筋が下値で先物を買い戻したほか、銀行株の一角にも切り
返すものが出始め、日経平均は下げ渋った。
東証1部の騰落は値上がり819銘柄に対し値下がり836銘柄、変わらずが64銘柄
だった。
米当局によるAIG(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)救済は米金融セクターへの不安に歯止めをかけることがで
きず、米国市場ではモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)など金融株が大幅安。米ダウ工業株30
種.DJIも450ドル近い下げになった。「破たんがリーマン・ブラザーズLEH.Nで終
わるかどうか不透明で、銀行株は買いにくい」(中堅証券)、「米国だけでなく、金融の
混乱はヨーロッパにも拡大しそうだ」(銀行系証券)との声も上がり、東京市場でも銀行
株を中心に売り圧力がかかった。
みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱UFJフィナンシャル・グループ
(8306.T: 株価, ニュース, レポート)など3メガバンクが売られたほか、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)など
主力株が幅広く売られた。香港市場などアジア株が大幅安となったことも市場心理を悪化
させ、先物売りが膨らんだことで日経平均は一時400円を超える下げとなり、年初来安
値を更新した。
しかし、売りが一巡した後場中盤からは日経平均は下げ渋った。引けにかけて短期筋が
先物に買い戻しをいれたほか、売りの中心だった銀行株のなかにも、
りそなホールディングス(8308.T: 株価, ニュース, レポート)や新生銀行(8303.T: 株価, ニュース, レポート)など値ごろ感の買いから切り返すも
のが出てきた。
市場では「アジアの他市場と違い、日本株については投資家のポジション整理が進んで
いる。個別株をみても、ここ数カ月大きく下がりにくくなっているものが出てきており、
需給面から下がりにくくなっている」(準大手証券)との声が上がっている。
個別銘柄では、東証1部売買代金上位3位までを占めたみずほフィナンシャルグループ
など3メガバンクが軟調。4位のトヨタ、5位のソニー、6位の三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)もそろ
って売られた。
一方、住友金属鉱山(5713.T: 株価, ニュース, レポート)が買われた。日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)が小じっかり。
全日本空輸(9202.T: 株価, ニュース, レポート)が堅調。
(ロイター日本語ニュース 松平陽子)
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