UPDATE1: 東京株式市場・前場=大幅続落、米カラ売り規制解除への懸念も

2008年 08月 13日 11:37 JST
 
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日経平均.N225 日経平均先物9月限<0#2JNI:> 

前場終値 13006.58 -297.02 前場終値 13010 -300

寄り付き 13205.64 寄り付き 13190

安値/高値 12972.92─13205.64 高値/安値 12960─13200

出来高(万株) 95414 出来高(単位) 69908

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 [東京 13日 ロイター] 午前の東京株式市場では日経平均が続落。12日の米国

株安のほか、取引時間中に108円台まで進行したドル安/円高を受けて東京市場のセン

チメントは急速に悪化。先物売りが膨らんだことで日経平均は一時300円を超える下げ

となり1万3000円を割り込んだ。13日には米国市場でカラ売り規制が解除されるこ

とから、米金融セクターへの先行き不安も先物売りを加速させたという。一方、寄り付き

前に発表された4─6月期GDPは事前予想に沿った結果で、影響は限られた。

 前場の東証1部騰落数は値上がり146銘柄に対して値下がり1480銘柄、変わらず

が74銘柄だった。

 JPモルガン(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が信用スプレッドの拡大で7月以降に15億ドルの損失が発生し

たと発表したことに加え、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)に対するアナリストの厳しい見

方が相次ぎ、12日の米国市場では米金融セクターが売られて米ダウ工業株30種.DJI

は139.88ドルの下げになった。ドルの下落も不安要因で、朝方109円台前半に下

落していたドルは前場の取引時間中に108円台まで売られ、株式市場のセンチメントは

急速に悪化。実需筋が見送りにまわるなかで短期筋による先物売りが加速し、大口の売り

が断続的に続いた。

 13日には米国の金融株に対するカラ売り規制が解除され「売りで取りたい向きには一

大イベント。米金融セクターへの売りが強まりそうで、これが一段のドル安につながる可

能性もあり、外部環境の悪化を織り込む形で先物が過剰反応した」(新光証券エクイティ

ストラテジスト、瀬川剛氏)という。

 銀行株も軟調。「米金融セクターへの不安が連想売りにつながった」(中堅証券)こと

から3メガバンクは揃って売り気配でスタートした。ただ、12日には三菱UFJフィナ

ンシャル・グループ(MUFG)(8306.T: 株価, ニュース, レポート)が米ユニオンバンカル・コーポレーション

UB.N完全子会社化すると発表するなど、欧米銀行が苦境にたつなかで邦銀の海外攻勢が

目立ってきている。このため「米カラ売り規制解除の日本の銀行株への影響は、それほど

大きなものにはならない」(新光証券、瀬川氏)とみる声がでている。

 寄り付き前に発表された4─6月期実質GDPは前期比マイナス0.6%と、ロイター

予測(マイナス0.6%)と同水準。株価は事前に予想を織り込んでいたことから、影響

は限定的だったという。

 個別銘柄では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)が軟調。ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)やキヤ

ノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)も売られた。三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)が安い。アサツー ディ・ケイ(9747.T: 株価, ニュース, レポート)が売

られた。一方、商船三井(9104.T: 株価, ニュース, レポート)は堅調。セブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)が小

じっかり。IHI(7013.T: 株価, ニュース, レポート)が買われた。三菱マテリアル(5711.T: 株価, ニュース, レポート)が堅調。

 (ロイター日本語ニュース 松平陽子)

( ロイターメッセージング:yoko.matsudaira.reuters.com@reuters.net 

E-mail:yoko.matsudaira@thomsonreuters.com; 03-6441-1795)

 
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