UPDATE1: 東京株式市場・前場=大幅続落、米カラ売り規制解除への懸念も
日経平均.N225 日経平均先物9月限<0#2JNI:>
前場終値 13006.58 -297.02 前場終値 13010 -300
寄り付き 13205.64 寄り付き 13190
安値/高値 12972.92─13205.64 高値/安値 12960─13200
出来高(万株) 95414 出来高(単位) 69908
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[東京 13日 ロイター] 午前の東京株式市場では日経平均が続落。12日の米国
株安のほか、取引時間中に108円台まで進行したドル安/円高を受けて東京市場のセン
チメントは急速に悪化。先物売りが膨らんだことで日経平均は一時300円を超える下げ
となり1万3000円を割り込んだ。13日には米国市場でカラ売り規制が解除されるこ
とから、米金融セクターへの先行き不安も先物売りを加速させたという。一方、寄り付き
前に発表された4─6月期GDPは事前予想に沿った結果で、影響は限られた。
前場の東証1部騰落数は値上がり146銘柄に対して値下がり1480銘柄、変わらず
が74銘柄だった。
JPモルガン(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)が信用スプレッドの拡大で7月以降に15億ドルの損失が発生し
たと発表したことに加え、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)に対するアナリストの厳しい見
方が相次ぎ、12日の米国市場では米金融セクターが売られて米ダウ工業株30種.DJI
は139.88ドルの下げになった。ドルの下落も不安要因で、朝方109円台前半に下
落していたドルは前場の取引時間中に108円台まで売られ、株式市場のセンチメントは
急速に悪化。実需筋が見送りにまわるなかで短期筋による先物売りが加速し、大口の売り
が断続的に続いた。
13日には米国の金融株に対するカラ売り規制が解除され「売りで取りたい向きには一
大イベント。米金融セクターへの売りが強まりそうで、これが一段のドル安につながる可
能性もあり、外部環境の悪化を織り込む形で先物が過剰反応した」(新光証券エクイティ
ストラテジスト、瀬川剛氏)という。
銀行株も軟調。「米金融セクターへの不安が連想売りにつながった」(中堅証券)こと
から3メガバンクは揃って売り気配でスタートした。ただ、12日には三菱UFJフィナ
ンシャル・グループ(MUFG)(8306.T: 株価, ニュース, レポート)が米ユニオンバンカル・コーポレーション
UB.N完全子会社化すると発表するなど、欧米銀行が苦境にたつなかで邦銀の海外攻勢が
目立ってきている。このため「米カラ売り規制解除の日本の銀行株への影響は、それほど
大きなものにはならない」(新光証券、瀬川氏)とみる声がでている。
寄り付き前に発表された4─6月期実質GDPは前期比マイナス0.6%と、ロイター
予測(マイナス0.6%)と同水準。株価は事前に予想を織り込んでいたことから、影響
は限定的だったという。
個別銘柄では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)が軟調。ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)やキヤ
ノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)も売られた。三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)が安い。アサツー ディ・ケイ(9747.T: 株価, ニュース, レポート)が売
られた。一方、商船三井(9104.T: 株価, ニュース, レポート)は堅調。セブン&アイ・ホールディングス(3382.T: 株価, ニュース, レポート)が小
じっかり。IHI(7013.T: 株価, ニュース, レポート)が買われた。三菱マテリアル(5711.T: 株価, ニュース, レポート)が堅調。
(ロイター日本語ニュース 松平陽子)
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