UPDATE1: 東京株式市場・前場=大幅続落、下げ渋りも本格的な底打ち感は乏しい

2008年 10月 7日 12:00 JST
 
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日経平均.N225 日経平均先物12月限<0#2JNI:> 

前場終値 10148.46 -324.63 前場終値 10180 -270

寄り付き 10328.54 寄り付き 10050

安値/高値 9916.21─10328.54 高値/安値 9930─10290

出来高(万株) 143273 出来高(単位) 133129

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 [東京 7日 ロイター] 午前の東京株式市場では日経平均が続落。一時は下げ幅が

500円を超え、2003年12月以来の1万円割れとなった。欧米株式市場の連鎖安に

加え、ドル/円JPY=が101円台へと円高になって市場を圧迫。海外勢の換金売りが続

いたほか短期筋による先物売りも膨らんだ。しかし、1万円割れで短期的には目標達成感

が広がったことから、その後は急速に買い戻され、前引けは1万0100円台を回復した。

ただ、本格的な底打ち感にはつながっていないという。

 前場の東証1部騰落数は値上がり179銘柄に対して値下がり1493銘柄、変わらず

が28銘柄だった。

 

 前日の日本を含めたアジア株安は欧州から米国に連鎖。米ダウ工業株30種.DJIは4

年ぶりに1万ドルを割り込んだ。欧米の金融不安を受けて対ドル、対ユーロで円高が進ん

だこともセンチメントを悪化させ、日経平均は一時500円を超える下げとなり、1万円

を割り込んだ。みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、ソニー

(6758.T: 株価, ニュース, レポート)、コマツ(6301.T: 株価, ニュース, レポート)、三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)など、幅広く売りが先行した。「海外勢が

現物株に換金売りを出している。これが先物売りを加速しており、先物の投げが続いた」

(準大手証券)という。

 ただ、日経平均は1万円を割り込んだあとは急速に下げ渋る展開。短期的な目標達成感

が出たことで、いったん先物が買い戻されたことがきっかけになった。英タイムズ紙が7

日の電子版で、英財務省について、400―500億ポンド相当の公的資金で大手英金融

機関が発行する優先株を取得することで、金融セクターの安定化をはかることを検討中と

報じたことも買い戻しの動きを支援した。現物株にも買い戻しの動きが出て、三菱UFJ

フィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)は売り一巡後は小幅切り返して前場を終えた。

 ただ「1万円割れで、本格的に底入れ感が出たわけではない」(準大手証券)という。

実需売りが需給を圧迫しているため「合理的なプライシングができなくなっている」(信

託)。このため、短期的には方向感の定まりにくい荒っぽい値動きが続くとみられている。

 個別には、主力株が幅広く売られるなかで、KDDI(9433.T: 株価, ニュース, レポート)やNTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)

が堅調。住友不動産(8830.T: 株価, ニュース, レポート)がしっかり。JR東日本(9020.T: 株価, ニュース, レポート)も小幅高。

 (ロイター日本語ニュース 松平陽子)

( ロイターメッセージング:yoko.matsudaira.reuters.com@reuters.net 

E-mail:yoko.matsudaira@thomsonreuters.com; 03-6441-1795)

 
 

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