〔外為マーケットアイ〕ドル/円7カ月ぶり高値、指数も7カ月ぶり高水準つける

2008年 08月 15日 16:32 JST
 
記事を印刷する |

〔外為マーケットアイ〕

<16:28> ドル/円7カ月ぶり高値、指数も7カ月ぶり高水準つける

 ユーロや英ポンドに対してドル買いが勢いづいたことで、ドルは他通貨に対しても上昇。ドル/円は110.48円まで上昇し、1月以来7カ月ぶりドル高水準をつけた。主要6通貨に対するドルの値動きを示すドル指数.DXYも77.08と1月以来の高水準をつけている。ユーロは1.4726ドルまで下げ幅を拡大。英ポンドも1.8559ドルまで下落するなど、夕方の取引でドルは全面高となっている。夕方に入ってドル買い手掛かりが急浮上したわけではないが「最近のドル買いの流れが続いている」(邦銀)という。

<15:24> ドル買い継続、対ユーロで半年ぶり・対ポンドで約2年ぶり高値

 午後3時過ぎの取引でユーロが一時1.4738ドルまで下落。午前の安値を下回り2月21日以来、6カ月ぶりドル高水準を更新した。ドルは他通貨に対しても底堅い動きが続いており、対英ポンドGBP=D4も1.8607ドルへ下落。前日につけた1年10カ月ぶり安値を更新した。

<14:32> NZドルは対ドル軟調・対円しっかり、指標は過去最大の落ち込み

 NZドル/ドルNZD=D4は0.69ドル後半。NZ統計局が15日朝に発表した第2・四半期小売売上高は前期比1.5%減と1995年の統計開始以来、最大の落ち込みを記録した。ほぼ事前予想通りだったため発表後の大きな値動きはなかったが、ドルが全般に買い戻される地合いが続く中、上値の重い展開が続いている。

 一方、NZドル/円は76円後半で一進一退。NZドルなどのクロス円には「(日本の)投資信託と見られる向きの買いが入っている」(邦銀)という。

<13:58> 個人投資家は依然クロス円買いスタンス、豪ドル95円前半

 個人投資家の損失確定とみられる円買いが強まった13日以降も、個人は依然として豪ドル/円AUDJPY=Rなどのクロス円に買い意欲を示していることが明らかになった。東京金融取引所(TFX)によると、15日早朝の段階で豪ドル/円での円売りポジションは差し引き8万1201枚(1枚は1万通貨単位)。7月25日以来の低水準を記録した13日から5332枚増加した。ニュージーランドドル/円NZDJPY=Rも同14万9815枚と、28日以来の低水準となった13日から下げ止まりを見せている。この日の取引で個人の買いは目立っていないが、ドルの買い戻し地合いが続いているだけに、「13日のようなクロス円急落場面が今後もあり得る」(都銀)とする声が出ている。

 豪ドル/円は現在95円付近と、13日につけた4カ月ぶり安値の93円前半から反発。NZドル/円も76円後半で、13日につけた1年ぶり安値の73円後半から切り返している。

<13:02> ドル110.15円付近、GSはユーロ見通しを1.40ドルにドル高修正

 ドルの買い戻し地合いが続く市場では、一段のドル高見通しを指摘する声が出始めている。ゴールドマン・サックス証券は14日付の顧客向けリポートで、米国以外の主要国の成長弱含みによるリカップリング進展がドルをサポートすることや、原油安の進展などを背景にドル相場は底を打ったと指摘。1年後のユーロ/ドル見通しを1.45ドルから1.40ドルに、ドル/円を110円から114円にドル高修正した。

 クレディスイスでも、購買力平価から見てユーロは30%、英ポンドは25%過大評価されている点、米経常赤字がGDPの5%まで改善している点などから、ドルがサポートされやすいとする見方を示している。

 ドルは110.10/15円付近でしっかり。午前終盤から値動きが鈍っている。

<11:02> ユーロ一時162.99円、クロス円買い戻しの動き

 ユーロ/円は162.72/75円付近。仲値公示を挟んで、クロス円の上昇が目立っている。今週に入って「クロス円はショートになっていた」(邦銀)ため、薄商いのなか、クロス円の買い戻しが進んでいるという。市場では、きょうの取引について「今週最も薄く、値が振れやすい」(証券)と指摘されている。

<10:23> ドル一時110.02円、仲値で不足

 

 ドル/円は109.96/99円付近。前日海外高値の109.99円を上抜け、一時110.02円に上昇した。きょうは5.10日のため仲値公示でドルが不足だったことが要因とされている。市場では「米債償還に伴う円転需要もみられるが、実需のドル買いの方が強かった」(証券)と指摘されている。また、金現物や銀現物の下落で「全般的にドル買い地合いが強まっている」(同証券)という。

 

<09:37> 豪ドル95円割れ、朝方から売り先行

 豪ドル/円は94.64/75円付近。朝方から売り先行の地合いが続き、95円を割り込んだ。その後もじり安となっている。金現物が2007年12月以来初めて1オンス=800ドルの大台を割り込むなどしているため、資源通貨が売られやすい。豪ドル/円は、13日にロイターデータで93.16円付近に下落した。

<09:30> ドル109円後半、金価格下落を材料視

 午前9時時点のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点とほぼ同水準の109円後半で取引されている。金現物XAU=が下落し、2007年12月以来初めてオンス800ドルの大台を割り込んだことが材料視され、クロス円軟調地合いとなっている。ドル/円もこれにつられ、じり安基調。金現物は東京時間の朝方、ニューヨーク市場14日終盤の11.25/812.65ドルから1.7%下落し、一時12月21日以来の安値を付けた。

 午前9時時点のクロスレートは、英ポンド/円GBPJPY=が204.89/99円、豪ドル/円AUDJPY=が95.10/15円、NZドル/円NZDJPY=は76.73/86円付近。

<08:38> ユーロ1.4770ドル付近、前日海外安値を下回る

 

 ユーロ/ドルは1.4767/70ドル付近。早朝からじり安となり、一時前日の海外安値1.4777ドルを下回った。弱含みの要因について、ユーロが主要なテクニカル水準を割り込んだことも指摘されている。

 前日NY市場で、ドルが対ユーロで約半年ぶりの水準に上昇した。弱い第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)が背景。ドイツ、フランス、イタリアの同四半期のGDP成長率は、ドイツがマイナス0.5%、フランスとイタリアがそれぞれマイナス0.3%で、これら3大国がマイナス成長となったことがユーロ圏GDP低下の要因とされている。

 

<07:44> きょうの予想レンジはドル109.20―110.20円、ユーロ軟調

 きょうの予想レンジはドル/円が109.20―110.20円、ユーロ/ドルは1.4760―1.4860ドル。引き続き原油価格にらみの取引になりそうだ。ユーロ軟調地合いから、日中はドルの底堅い値動きが予想されている。前日発表の第2・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)は、1995年の統計開始以来初めて前期比でのマイナス成長となった。こうした内容が嫌気され、「ユーロはしばらく買いづらい」(国内金融機関)とみられている。

 (東京 15日 ロイター)

 
 

株価検索

会社名銘柄コード
 

ロイターオンライン調査

写真

ドルが14年ぶりに86円台へと下落したが、これが「ドル危機」に発展する日が来るのかどうか。  ブログ 

  • 日本日本
  • アジア
  • 米国米国
  • 欧州
  • 東証1部 値上り率