AIGが日本のアリコなど生保3社を売却へ、損保は維持の方針

2008年 10月 4日 01:11 JST
 
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 [東京 4日 ロイター] 米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)は3日、損害保険事業に経営資源を集中する新しい経営方針を発表した。生命保険事業は売却する方針で、日本国内では、アリコ(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー)、AIGエジソン生命、AIGスター生命の生保3社が売却の対象となる。一方、AIU保険やアメリカンホーム保険、ジェイアイ傷害火災保険などの損保は維持する方針。

 AIGの日本法人は、3社が売却されても各生保の株主が変更されるだけで、契約者の保険契約に影響はないほか、担当窓口やサービス体制にも変更はないとしている。

 売却の対象となる生保3社のうち2社は、日本で事業を拡大していたAIGが、経営破たんした旧千代田生命(現AIGスター生命)、旧東邦生命(後に旧GEエジソン生命、現AIGエジソン生命)などを買収し傘下に収めた生保だった。

 一方、アリコはAIGが1973年に日本初の外資系生保として営業を開始した会社で、定期保険、終身保険のほか、医療保険や変額個人年金保険などを取り扱っている。

 AIGは3社の売却により、ニューヨーク連邦準備銀行から供与された信用枠の借入残高を返済する。AIGは2008年9月30日時点で、信用枠から610億ドルの資金を借り入れている。

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