UPDATE1: NEC<6701.T>の08年4―9月営業利益は前年比‐51.1%、通信設備・半導体が振るわず

2008年 10月 30日 19:41 JST
 
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 [東京 30日 ロイター] NEC(6701.T: 株価, ニュース, レポート)は30日、2008年4―9月の営業利益が前年同期比51.1%減の133億円になったと発表した。携帯電話事業者による投資抑制の影響や半導体事業の業績低迷が利益を押し下げた。通期予想に対する進ちょく率は11.1%。前年同期実績の通期実績に対する割合は17.5%だった。

 携帯電話端末の出荷台数は機種数の増加に伴い伸びたが、開発費も増加して利益を圧迫。基幹システム向けのサーバーなどは出荷が堅調だったが、通信事業者のシステム投資が一巡したことによる売り上げ減少や、半導体子会社NECエレクトロニクス(6723.T: 株価, ニュース, レポート)の減益などが響いた。会見した小野隆男常務は、景気悪化の影響について資金調達面での影響はないとしたが「半導体など分野によっては、構造改革を含め業績下支えの検討が必要」と述べた。

 同社は2009年3月期の営業利益予想について、22日に前年比23.5%減の1200億円に下方修正していた。この予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト10人の予測平均値1153億円を4%上回った。小野常務は「想定可能なリスクは各領域で織り込んだ」と述べた。

 中間配当は見送り、年間配当は未定とした。修正発表時には、中間配当を1株当たり4円、年間配当は8円の予想としていた。小野常務は、保有している子会社などの株式で減損リスクが高まっており「(減損リスクが)実現した場合、年度末の剰余金がマイナスになる可能性がある」と述べた。単体業績に対する減損リスクの大きさは「今の株価で計算すると2000億円程度」(小野常務)と説明している。

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  (ロイターニュース、平田紀之 記者)

 
 

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