〔外為マーケットアイ〕ドル一時94.00円まで上昇、1カ月ぶり高値を更新
〔外為マーケットアイ〕
<19:25> ドル一時94.00円まで上昇、1カ月ぶり高値を更新
欧州勢の参入後にドル/円は一時94.00円まで上昇、昨年12月1日以来1カ月ぶり高値を更新した。引き続きユーロ安がドルの上昇につながっている構図で、ユーロ/ドルは1.3371ドルまで下落し、同12月15日以来3週間ぶり安値を付けた。ユーロ/英ポンドEURGBP=D4は2週間半ぶり安値となる0.9100ポンドまで下落している。日本時間午後からの下げ幅はユーロ/ドルが250ポイント程度、ユーロ/英ポンドが200ポイント近くに達した。「(対豪ドルや対欧州通貨など)ユーロクロスへの売りがかなり強い」(外銀)という。
市場では一部投資家や短期筋、海外ファンド、海外中銀など様々な向きのユーロ売りが指摘されている。大幅なユーロ安の背景も、短期筋の売り仕掛けに加えて、欧州以外の国によるリパトリエーション(資金の本国還流)、企業買収・合併(M&A)に伴うユーロ売りなど数多くの見方が飛び交っている。
<16:57> ユーロ一時1.34ドル半ばに急落、ロシアのガス供給量削減で売り
ユーロ/ドルは1.3457/60ドル付近。夕方にかけての取引で、ロシアの欧州向けガス供給削減を受けてユーロ売り/ドル買いが進んでいるという。信託銀関係者によると、ユーロ売り/ドル買いの流れがドル買い/円売りに波及しているという。ユーロ/ドルは1.35ドルを割り込み、1.34ドル半ばと約3週間ぶりの安値圏に下落している。
<14:38> ユーロ一時1.3503ドル、約3週間ぶり安値圏
ユーロ/ドルは1.3519/21ドル付近。資本筋によると、ソブリン系の売りをきっかけにユーロ/ドルが大きく売られ、一時きょうの安値1.3503ドルに下落した。約3週間ぶりの安値圏。午後に入って、前日海外安値の1.35ドル半ばを割り込んだことで、押し目買いもみられたが、その後投げが出たもよう。同資本筋は「テクニカル的にも下落方向で、目先1.3ドル割れを予想している」という。
<14:01> ドル93.05円付近、米系ファンドの売り
ドル/円は93.05/07円付近。大手証券関係者は、前日ドル買いだった米系ファンドがポジションを軽くしたいとの思惑からドル売りになったようだと指摘する。そのうえで「93円半ばから95円は売り場」との見方を示している。また前日からオバマ新政権への期待感を背景としたドル買いとの見方には否定的で、「年末年始のポジション調整に過ぎないのではないか」とみている。
<13:44> ユーロ急落125円台、輸出勢の売り
ユーロ/円は125.87/89円付近。午後の取引で126.80円付近から売られ、126円を割り込んだ。外銀筋は、本邦輸出勢による売りが出ていると指摘している。これに伴い、ユーロ/ドルも1.3615ドル付近から1.3540ドル付近に下落している。同外銀筋は「月初なので投資家が新たにポジションを構築する動きがある」と指摘する。
一方、ドル/円は信託銀の売りでいったん92円後半に下落したが、93円付近に戻したという。
<13:26> ドル93円割れ、米経済に懸念残る
ドル/円は92.93/95円付近。午後に入って93円を割り込み、一時きょうの安値92.84円に下落した。年初から株高が続いており、円売りになりやすい地合いだが、国内金融機関の関係者は自動車販売の減少など米経済に懸念が残っていることから「93円台がサポートされるかどうかは微妙だ」と指摘していた。足元では方向感が定まっていないが、目先の取引は引き続きユーロ絡みでの値動きが予想されている。
<11:40> ユーロ1.3610ドル付近へ小幅反発、中東・欧州勢の出足がカギ
ユーロ/ドルは1.3610ドル付近まで値を戻してもみあっている。年明け後の取引では「ユーロの値動きが他通貨を主導している」(外銀)といい、市場では中東勢や欧州勢が本格参入する午後から夕方にかけての、ユーロ/ドルやユーロ/英ポンドの動向に関心を示す声が出ている。前日の取引でユーロは対ドルで400ポイント弱、対英ポンドで350ポイント弱の大幅な下げとなった。ドル/円も93.15円付近で値動きが鈍っている。
<10:40> ユーロ126.37円付近、上値の重さ目立つ
ユーロ/円が一時126.37円まで下落。きょうの高値から1円近い下げとなった。「投機筋の売りが目立っている」(都銀)という。仲値公示では輸出企業などの売りにドル/円も93.04円まで下落した。前日海外で大きく下落したユーロ/ドルも1.3568ドルまで下落し、海外でつけた3週間ぶり安値に再び接近している。
<09:42> GSがユーロ売り推奨、景気見通しに懸念
ゴールドマン・サックス証券は5日付の顧客向けリポートで、ユーロ売りを推奨した。ユーロは過去半年間にわたって欧州通貨に対して上昇してきたが、ユーロ圏の成長見通しは他の欧州各国と同調して低下する見込みであること、欧州中央銀行(ECB)の金利引き下げを予想していることなどがその理由。ユーロ売りはノルウェー・クローネとスウェーデン・クローナ、英ポンドのバスケットに対して実施するべきだとしている。
ドルは現在93.10円付近。前日海外で上昇した反動から、やや上値の重い展開となってきた。
<09:11> ドル93円前半、1カ月ぶり高値から反落
午前9時現在のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅下落し93円前半で取引されている。前日夕方から海外市場にかけてドルは対円、対ユーロともに大きく上昇したが、アジア時間の取引ではそうした動きも一服。売買は交錯している。
市場ではドルが上昇した背景として、オバマ次期米大統領が打ち出した景気刺激策への期待感が手掛かりとする声もあるが「昨年末に急騰したユーロがポジション調整的に反落したことが主因。ドル主体の動きではない」(外銀)として、ドルの上値追いは限られるとする見方が複数出ている。
ドルは早朝の取引で一時93.59円まで上昇、昨年12月8日以来1カ月ぶりの高値をつけた。
<08:30> ユーロ急落は対英ポンドでの売りがきっかけか、英中銀めぐるうわさで
前日夕方から海外時間にかけての取引ではユーロが大きく下落。対ドルEUR=で半月ぶり安値の1.3546ドルまで400ポイント弱、対英ポンドEURGBP=D4でも半月ぶり安値となる0.92ポンド前半まで350ポイント弱の急落となった。
複数の市場筋によると、下げのきっかけとなったのは対英ポンドでのユーロ売り。イングランド銀行(英中央銀行)が、利下げ予想が大勢の1月会合で金利を据え置く可能性があるとのうわさや、資産担保証券(ABS)の保証に踏み切るとの観測などを手掛かりに英ポンドが上昇。特に、1ユーロ=1英ポンドの大台を狙って英ポンド売りが目立っていた対ユーロで買い戻しが活発化した。ユーロ/英ポンド売り圧力はかなり強かったといい「中東勢など幅広い向きの売り」(邦銀)が、一段のユーロ売りを誘発するストップロスを次々に巻き込んだという。
英ポンドに対するユーロ売りが強まると同時に、ユーロ売りが波及する形で、ユーロ/ドルも昨年12月からの下値抵抗線だった1.3840ドルを割り込んで大きく急落。テクニカル上のポイントをつけたことで「かなりまとまった(ユーロ売りを誘発する)ストップロスを巻き込んだ」(外銀)という。英テレグラフ紙が電子版で、ミラノ市が融資をめぐって欧州大手行の訴訟を検討していると伝えたことが、ユーロ売りの手掛かりになったとする声もある。
ユーロ/ドルが急落したことで、ドル買いが波及してドル/円は一時93.59円まで上昇。1カ月ぶり高値をつけた。市場では「結果としてドルが幅広く上昇した形となっているが、ドルが主体の動きではない。昨年末からユーロ/英ポンドの大台乗せを狙って、かなりユーロ買い/英ポンド売りにポジションが傾いていた反動に過ぎない」(別の外銀)との声が出ている。
ユーロは現在1.3620ドル付近、ドル/円は93.30円付近。
<07:30> きょうの予想レンジはドル92.50―94.00円付近、上値には戻り売り
きょうのドル/円JPY=の予想レンジは92.50―94.00円付近。ドルは前日海外で93.59円まで上昇、昨年12月8日以来1カ月ぶりの高値を更新したが市場では依然として「ドル安への恐怖感が根強い」(外銀)といい、上値では戻り売りが強まりやすい。最近の高値を上抜けてきたドル買いが短期的に勢いづく可能性もあるが「95円付近はテクニカル上の抵抗線。そこに近づくと売りが出やすい」(別の外銀)として一段の上昇は難しいとする声が相次いでいる。
(東京 6日 ロイター)
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