〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.2450ドル挟み、リスク回避姿勢続く

2008年 11月 21日 08:46 JST
 
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〔外為マーケットアイ〕

<08:42> ユーロ1.2450ドル挟み、リスク回避姿勢続く

 ユーロ/ドルは1.2450/53ドル付近。前日海外市場でも米株価が大きな手掛かりとなった。米株式市場で、自動車セクター支援策に対する失望感が広がり、S&P総合500種.SPXは11年半ぶりの安値を付けた。これによってリスク回避の動きが強まり、ドルと円が買われたという。ユーロ/ドルは日中、1.2400―1.2540ドルのレンジが予想されている。

 米民主党のリード上院院内総務は「上院および下院で可決し、大統領が署名できる」実行可能な自動車業界支援策は、これまでのところ存在しないと述べている。米上院の超党派議員が自動車業界の救済措置で合意したとする議会民主党筋の発言で市場の期待感が高まっただけに、大きな失望につながったようだ。

<08:25> 豪ドル57.70円付近、オセアニア通貨売り

 豪ドル/円は57.64/70円付近。米原油先物価格CLc1が1バレル=50ドルを割り込んだことで、豪ドルが大きく売られている。10月末に付けた56円付近に接近。また、ニュージーランドドルも大きく売り込まれており、対円で50円を下回っている。2001年以来の安値圏。2007年7月の半分の水準となっている。

<08:06> スイスフラン76.90円付近、2002年以来の安値圏

 スイスフラン/円は76.86/92円付近。スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は20日、政策金利を100ベーシスポイント(bp)引き下げた。政策金利であるスイスフランの3カ月物ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の目標レンジを0.50─1.50%とした。予想外の利下げにスイスフランだけでなく、ユーロや英ポンドなども弱含んだ。

 スイス中銀は、LIBOR水準を目標レンジの中央に誘導するため、短期金融市場への流動性供給を柔軟に行うと指摘。声明で「世界経済の状況は目立って悪化した。スイス国内の経済活動は来年、著しく減速するリスクが高まった」と述べた。

<07:53> きょうの予想レンジはドル93.20―95.20円、円買い優勢

 きょうの予想レンジはドル/円が93.20―95.20円。前日海外市場ではリスク回避姿勢が強まり、ドルと円が大きく買われる展開だった。東京市場日中も、株価や原油価格を手がかりとしてその流れが続きそうだ。ただ、ドルは欧州通貨に対して強含んでいることから、ドル/円ではそれほど大きく円高は進まないとの見方も出ている。ある国内金融機関関係者は93円台では押し目買いも出やすいと指摘している。

 (東京 21日 ロイター)

 
 

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