UPDATE1: 今日の株式見通し=大幅安、外部環境悪化続き反転のきっかけつかめず
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均.N225 7703.04 14691.41 7162.90
-570.18 2008年1月4日 2008年10月27日
同12月限<0#2JNI:> 7680
東証株価指数 782.28
TOPIX先物 780.0
シカゴ日経平均先物 7325 (ドル建て)
7270 (円建て)
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[東京 21日 ロイター] 市場関係者によると、きょうの東京株式市場では日経平
均が20日に続いて大幅安となる見通し。米自動車メーカー救済をめぐる議論がもつれる
一方で米景気の悪化が続き、米国株が連日の急落となっているためで、円高進行もあって
反転のきっかけがつかみにくいという。日経平均は7000円台前半に下落するとの声が
多い。
日経平均の予想レンジは7200円─7500円。
20日のダウ工業株30種.DJIは444.99ドル安の7552.29ドル。S&P
総合500種.GSPC.SPXは1997年以来の安値をつけた。20日に発表された新規
失業保険申請件数は16年ぶりの水準に増加、11月のフィラデルフィア地区連銀製造業
業況指数は18年ぶり低水準と、米景気の悪化が深刻化している。一方で、米自動車メー
カー救済に向けた議論は紛糾しており「株価反転のきっかけがつかめない」(大和証券S
MBCグローバル・プロダクト企画部部長 高橋和宏氏)という。
為替がドル安/円高で推移していることもあり「きょうの日経平均は、10月につけた
終値ベースでの年初来安値(7162円90銭)を割り込むことはないだろうが、
7000円台前半に下落しそうだ」(かざか証券市場調査部長、田部井美彦氏)との声が
多い。
「来週以降、日経平均は再び7000円割れを試す可能性もある」(大和証券SMBC、
高橋氏)との声も聞かれ、参加者の下値不安は強まっている。
年金買いへの期待は続いているものの、明確化してきた株価の下げトレンドに歯止めを
かけられるかどうかは不透明。また「個人投資家は追い証の発生で買い余力が低下してい
る。公的資金注入に向けて米金融機関が関連ヘッジファンドの整理に入っており、今後は
ファンドの売りも強まりそうだ」(かざか証券、田部井氏)との声も上がっている。
円高が輸出関連株を圧迫、世界景気の後退が市況関連株の売りを誘うとみられるほか、
銀行や不動産への売りも続くとみる声が多い。センチメントの悪化で先物売りが強まれば
下げ幅が広がる可能性もあり、市場関係者は警戒感を強めている。
(ロイター日本語ニュース 松平陽子)
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